空き家の片付けのコツ
いざ空き家を片付けようと思っても、不用品がたくさん残っている状態だと何から手を付けていいのかわからないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、空き家の片付けの方法を解説していきます。
不用品・粗大ごみの仕分け
まずは、不用品や粗大ごみの仕分けをざっくりと行いましょう。不用品の一時置き場と粗大ごみ置き場を作ると効率よく仕分けができます。
仕分けをしていると、位牌や思い出の品等処分に迷うものも出てきます。古い位牌は、そのまま捨てるのではなく、お寺でお焚き上げをしてもらうと良いでしょう。思い出の品は無理に処分する必要はありません。アルバム類など、捨ててしまって後悔しそうなときは保留にし、後日考えるというのも一つの方法です。
空き家の安全確認
空き家の片付けをする際、
- 雨漏りがする箇所はないか
- 塀に壊れている箇所はないか
- 窓ガラスが割れていたりカギが壊れていたりしていないか
- 防犯面で不安な点はないか
といった安全確認もしておきましょう。
空き家を売却したり賃貸に出す際、トラブルにならないためにも片付け時に不具合をチェックし、必要に応じて修繕をしておきましょう。
高齢者がひとり暮らしをしていた後の空き家は、何かと不具合があることも多いので、特にチェックが必要です。
空き家の現状を目にすると、ショックを受けて茫然としてしまう人も少なくありません。
そんな時は、プロの業者に依頼すると片付けをスムーズに進めることができます。
空き家の片付けは想像以上に大変です。状況を考えるとプロに依頼した方がいい場合が多いのではないでしょうか。