ゴミ屋敷の特徴
コンビニで購入した弁当の容器やカップラーメンの容器、ペットボトルや空き缶、お菓子が入っているプラスチックフィルムをゴミ箱やゴミ袋に入れることなくあちこちに放りっぱなしにしている、いわゆるゴミが捨てられない状態がゴミ屋敷の特徴です。
ゴミが散乱した部屋は掃除もできず、当然ながら「清潔」とは言えません。
食器は、使った後も洗わずそのままなため、食べ残しがへばりついた状態。シンクに収まりきらない使ったままの食器類が、部屋の至る所に散乱しています。
ゴミ屋敷の住人は、「掃除をする」という行為を放棄しているため、トイレやお風呂も清潔とは言えません。
用を足したものが流れていなくても気にならないようになってくると、トイレが使い物にならず、お風呂で用を足すという強者まで・・・
ゴミ屋敷というものは、決して普通ではない状態です。
単純に掃除がきらいでだらしがないという人もいますが、精神的に不安定な状態に陥り、「部屋の片付け」という生活習慣の優先順位が低くなり、いつの間にかゴミ屋敷になってしまったという人もいます。
清潔とは言えない部屋には、ゴキブリやねずみ、コバエやムカデなどがあちこちに出現し、住人の健康に甚大な被害を及ぼしてしまいます。
健康被害が出る前に、プロに掃除をお願いするというのも一つの手段です。