遺品整理のコラム

孤独死とは

孤独死という言葉は、1970年代に独居老人が死後かなり経ってから久しぶりに訪ねてきた親族に発見されたという事件の報道で使われました。その後同様の事件が度々報道され、孤独死は社会で広く認知されるようになりました。

上記事件のように、住居内で誰にも看取られることなく死亡し、しばらくしてから遺体が発見されるような場合を指して「孤独死」と言いますが、実際には明確な定義はありません。

孤独死に似た言葉に「無縁死」というものがあります。
これは、2010年のNHKスペシャルのタイトルにもなり、大きな反響を呼びました。

他にも、2013年に読売新聞が兵庫県の復興住宅の記事の中で使った「独居死」、厚生労働省が公開している文書で用いられている「孤立死」も孤独死と同じような状態を指しています。

孤独死には法的に明確な定義がないため、警察の死因統計上では「変死」として扱われます。そのため、明確な統計数字が存在しませんが、大阪市内では毎年100件を超える孤独死が発生していると言われています。

最近では、老老介護の問題などと関連して、一人暮らしでないにも関わらず孤独死が生じるケースなども報告されており、深刻な社会問題となっています。

遺品整理のお見積り・ご依頼・ご相談は、
年中無休・24時間OK!の遺品整理のリメンバーズにお任せ下さい。

  • お電話無料
  • 365日対応可能
  • お見積り無料

0120-905-349

電話受付は 9:00~20:00 / 携帯電話・PHSも無料

ページの先頭へ戻る