「生前整理」と「断捨離」の違いから生前整理を考える

「生前整理」と「断捨離」。
どちらも整理、処分するという行為です。

生前整理と聞くと、要らないものを生きている間に処分しておく「断捨離」と捉える方もいらっしゃるかもしれません。

わたしもこの仕事を始めるまではそう思っていました。

もちろん生前整理にも断捨離の要素は含まれます。
しかし、生前整理は自分の「過去」を振り返り、「未来」「死後」を見据えて身の回りの整理をすることに対し、断捨離は「今」の快適な生活のために行う整理。

照準を当てる基準が異なるということがわかりました。

とはいえ、難しく考える必要はありません。
生前整理をしようと思ったら、まずは断捨離から始めてみるというのもアリだと思います。

断捨離で、今の自分にとって必要なものと不要なものを分別し、不要なものは潔く処分する習慣をつけておくことは、その先不要品をため込むような生活はしなくなるでしょうし、先々行う生前整理をスムーズに進めることができるでしょう。

生前整理は残された方々のためであると同時に、自分のためでもあります。
まずは今の自分の生活を快適にする「断捨離」で、将来のよりよい生活を築き上げることが大切だと思います。

リメンバーズでも、生前整理のお手伝いをさせていただいています。

自分の「今」ため、「未来」の自分のため、自分の「死後」に残された方々のため等、様々な目的で生前整理のご依頼を承っております。

生前整理というキーワードにピンときた時には、お気軽にご相談ください。