遺品整理のコラム

遺品整理と不用品回収の違いは?遺品を処分・高額買取してもらう方法

故人の物を整理し、遺品の処分などを行う「遺品整理」。
自分でやると時間がかかってしまうため、業者に依頼しようと考えている方も少なくありません。

けれど、「遺品整理」と「不用品回収」の違いが分からず、業者選びに迷っているという方も多いのではないでしょうか?

この記事では、遺品整理と不用品回収の違いを詳しく解説します。遺品は高額買取をしてもらえる可能性もあるのです。処分方法や、買い取ってもらう方法を確認しましょう。

1.遺品整理と不用品回収の違い

「遺品整理」と「不用品回収」を同じものと解釈している方は少なくありません。
しかし、この2つには明確な違いがあります。

遺品整理と不用品回収の違いをしっかりと把握しましょう。業者選びのポイントを押さえることができます。

1-1.遺品整理とは

遺品整理とは、その名の通り亡くなった故人の「遺品」を整理すること。
家族や親族が、遺品を必要な物(形見)、不用な物に分ける作業を行います。遺産や骨董品、貴金属などの貴重品は相続にも関わってくる大事な物です。しっかり遺品整理しましょう。

遺品整理業者などの専門業者は、不用品の回収だけでなく上記のような仕分け作業も行ってくれます。料金相場は物の量や部屋の広さによっても変わりますが、ワンルームでおよそ30,000円~100,000円程度といわれています。

1-2.不用品回収とは

不用品回収とは、遺品整理のように仕分けは行わず「不用品」の回収、処分のみを行うこと。
業者に依頼することで、自分で処分することが難しい家具や家電の回収を依頼することができます。引越しの際や、部屋の片付けを行うときにも利用可能です。

ただ、不用品回収業者の中には遺品整理の依頼が可能な所もあります。

1-3.遺品は不用品ではない

遺品は、遺族にとっては決して不用品ではありません。
けれど、故人と共に暮らしていなかった場合「どこから整理をしていいのか分からない」という方が多いでしょう。そのため、遺品整理を業者に頼む方が多いのです。

しかし、遺品整理と不用品回収の違いをわかっていないと、トラブルになる可能性もあります。遺族に黙って貴重品を売ってしまうことも考えられるのです。

遺品整理を業者に頼む際は、遺品整理も行ってくれる業者か、そうでないのか。事前にしっかり確認を取りましょう。

2.買取品の分別

遺品整理をすると、形見として残しておきたい物もあれば「不用品」となる物も出てくるでしょう。不用品は処分という選択もありますが、リサイクルショップや買取業者で買い取ってもらえることもあります。

思い入れのない物や古くて一見価値がなさそうな物でも、買い取ってもらえる可能性があります。専門査定をしてもらったら、実は高価な物だったというケースも少なくありません。

どのような物が買い取ってもらえる可能性があるのか、しっかり確認しましょう。

2-1.ブランド物

洋服やバックなどのブランド品が遺品の中にあれば、「ブランドリサイクル専門」の店などに持ち込むことで高値で売れる可能性があります。
出張買取を行ってくれる店もあるので、ブランド品があれば依頼をしてみましょう。

近くに専門店がなかった場合は、普通のリサイクルショップに持参してみてください。ブランド品専門ではないので高値は期待はできませんが、有名ブランドであれば古くても多少の傷があっても買い取ってくれるでしょう。

2-2.貴金属

時計や指輪、ネックレスなどの貴金属・宝飾品は「貴金属専門」の買取業者に持ち込むことで、高値で買い取ってもらえる可能性があるでしょう。

近年では金やプラチナなどの価格が高騰しているため、多くの貴金属専門の買取業者がいます。しかし、中には悪徳業者もいるので、複数の業者に査定してもらうのがおすすめです。

無料で査定を行っているところも多いので、貴金属を買い取ってもらいたい場合はまず査定依頼をしましょう。

2-3.古着、着物

最近では、古着や着物を高額で買い取ってくれるリサイクルショップが増えてきています。

着物は、古い着物をリメイクして大正ロマン風に着こなす若い女性も増えているので需要があります。そのため、良い着物であれば高額で買い取ってもらえることもあるでしょう。

ヴィンテージ物などの古着は、高値で買い取ってもらえる可能性があります。また、ヴィンテージとまでいかなくとも、着用ができそうなものや毛皮などは買取が可能です。

中には、グラムで買取価格を決めるといった古着屋もあります。

2-4.家電製品

家電を買い取ってもらいたい場合は、「製造から何年経っているか」を確認する必要があります。
家電は、次々と新しい商品が登場します。そのため、製造されてから5年以上経った製品は買い取ってもらえない可能性が高いでしょう。

高値で買い取ってもらえるのは、製造されてから5年以内の物。売りたいと思っている家電の製造年月日を、ラベルなどを探して確認しましょう。
ラベルは家電の底や後ろ、横など、目立たない場所に貼られていることがほとんどです。冷蔵庫は、ドアの内側にラベルが貼られていることがあります。家電の種類によってラベルの位置は異なるので注意しましょう。

製造番号さえ分かれば、ラベルが見つからなくてもネットで調べることができます。

2-5.骨董品、コレクション

遺品の中には、古い美術品である骨董品が眠っていることもあります。
絵画や陶器、掛け軸は、知識がないとただのガラクタ。ですが、ガラクタやゴミのように見えてしまう物でも、実は非常に高価なものかもしれません。

ネットオークションなどで、似た様な物が出品されていないか事前にリサーチしておくといいでしょう。
その上で骨董品と思わしき物があれば、一度専門の鑑定士に査定を依頼しましょう。

鑑定士によって、査定額は違ってきます。そのため、より高価に買い取ってもらうために複数の業者に査定してもらうのがおすすめです。

3.遺品を売る方法が選べる時代

不用品を売る方法は他にもあります。買取業者を介さずに売ることもできるのです。買取業者にお願いすると費用がかかりますが、個人が買い手とやり取りすることで売却価格がそのまま自分のものになります。
今は売る方法も選べる時代なのです。どのような方法で売ることができるのか、確認しましょう。

3-1.オークションサイト

ネットのオークションサイトを利用すれば、不用品を売ることができます。遺族にとっては不用品でも、誰かにとっては必要になる物かもしれません。オークションサイトに登録をすると、誰でも簡単に出品することができます。

ただ、落札されるまでは在庫です。しばらく手元に置く必要があります。
すぐに売れるわけではありませんし、必ず売れるとも限りません。早めに処分をしたい・売りたいという方は注意しましょう。

3-2.フリマアプリ

近頃では、「フリマアプリ」が登場し、アプリをインストールすれば手軽に物が売れるようになりました。遺品に限らず、普段から不用になった物は中古品として売りに出すことができます。

フリマアプリについても、買取手が見つかるまでは在庫として手元に置く必要があります。また、あまりにも高い金額を設定してしまうと、買取手が現れない可能性もあるので注意しましょう。

4.遺品整理から買取まで行える「リメンバーズ」

買取業者で買い取ってもらう方法と個人で売却する方法をご紹介しましたが、遺品整理からそのまま買取まで行えるのが理想ですよね?
複数の業者に依頼すると面倒ですし、コストもかさみます。

業者選びでお悩みの方は、ぜひ「リメンバーズ」をご利用ください。
遺品整理や不用品回収、リサイクル業者などさまざな業者が存在しますが、リメンバーズなら遺品整理から買取まで対応可能です。

基本、遺品整理を依頼するとそれなりに費用もかかりますが、リメンバーズは「リサイクル品」として買い取れる物があればその分の料金を相殺。
売れる物が多ければ多いほど費用が安くなるので、他の業者よりも低価格でご利用いただけます。気になる方は、一度訪問見積りをご依頼ください。

また、ハウスクリーニングなどのオプションサービスも充実。
遺品整理だけでなく、部屋の片付けなどにも対応しています。部屋がゴミ屋敷状態で困っている…という方にも最適です。

メール・電話で問い合わせることができます。お問い合わせにかかる電話料金が無料なので、気軽にご相談ください。電話対応は9:00~20:00です。

対応エリアは、大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・滋賀県・和歌山県。関西で業者をお探しの方は、ぜひリメンバーズをご利用ください。

遺品を売る方法はさまざま

遺品整理業者や不用品回収業者、買取業者といった専門業者は、特徴やメリットがそれぞれ異なります。自分に合った業者選びをすることが肝心です。作業の内容で業者を分けることもありですが、「リメンバーズ」ならすべて請け負います。遺品整理から買取まで、一貫して対応可能です。

遺品を売ることを迷う方も多いでしょう。しかし、遺品を売ることは決して悪いことではありません。自分に合った方法で、損のない遺品整理を行いましょう。

まとめ

  • 遺品整理は遺品の仕分けを行って整理すること
  • 不用品回収は不用品の回収や処分を行うこと
  • 遺品は処分だけでなく売ることができる!
  • 遺品の整理や処分にお困りの方は「リメンバーズ」!

遺品整理のお見積り・ご依頼・ご相談は、
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