遺品整理のコラム

【遺品整理業者】とは?トラブルを回避する優良遺品整理業者の選び方

遺品整理業者とは、家族や親族の誰かが亡くなった際にその持ち物を整理し、買い取りや処分を代行してくれるサービスのことです。高齢者の多い日本において、今注目が集まっています。

しかし、中には悪質な遺品整理業者も存在。遺品の中からお金になりそうなものを選定し、買い叩くことを目的にしています。
そうした悪質な遺品整理業者と巡り合わないためにも、遺品整理時のトラブルを防ぐ方法をまとめました。

1.遺品整理業者とは?

遺品整理業者とはどういった業態、サービスを行う業者なのでしょうか。
普段は耳にしない名前だからこそ、いざというときのためにしっかりと理解しておきましょう。

1-1.遺品整理業者のサービス内容

遺品整理業者は、誰かが亡くなった際にその持ち物を整理し、「不要なもの」「必要なもの」に分類。遺品を丁寧に片付ける業者のことです。
不用品を処理してくれるだけでなく、分別や貴重品の捜索や買い取りといった遺品に関することをトータルで行ってくれます。

また、お焚きあげや相続といった範囲の相談も可能。業者の種類にもよりますが、遺品の整理だけでなく、誰かが亡くなった際に必要な面倒な仕事を代行してくれるサービスと考えていいでしょう。
中にはリフォームの相談に乗ってくれる遺品整理業者も存在します。

1-2.遺品整理業者と不用品回収業者の違い

遺品整理業者が遺品の買い取りを行っているので、不用品回収業者と区別がつかない方もいらっしゃるでしょう。
両者はまったくくの別物です。

不用品回収業者は、依頼した時点で「遺品ではなく不用品」としてみなします。
その中に思い出の写真やビデオが含まれていたとしても、その価値は家族の方にしかわかりません。思い出の品も、不用品として処分されてしまうのです。

遺品整理業者は、「部屋に残されたものを遺品」として扱います。
作業の前に、まずは相続人の方と相談をします。ひとりであればその方の意思で、複数人いらっしゃる場合は話し合いながら、遺品の処分を行うのです。
誰かが引き取りたいといった遺品は「相続」し、誰も引き取り手がない遺品は「買取」を行います。
買い取りができない遺品については、不用品回収と同様に処分します。

相続人がひとつずつ納得して、一緒に遺品の整理を行えるか否かが、遺品整理業者と不用品回収業者の大きな違いといえるでしょう。

2.良い遺品整理業者の選び方

冒頭でも述べたように、遺品整理業者の中にも悪質な業者は存在。優良な業者に依頼するためには、いくつかのポイントを見極める必要があります。
以下の記事を参考に、依頼者は遺品整理業者を見極めるポイントを学んでいきましょう。

2-1.遺品整理士の在籍

遺品整理士という資格を持った人材がいるか否かで、遺品整理業者を見極めることができます。
一般社団法人遺品整理士認定協会が定めるこの資格は、「遺品をただ処理するのではなく、供養する」といった理念のもとで養成されてた遺産整理のエキスパートです。
廃棄物やリサイクルにはいくつかの法規制が存在します。そういった正しい知識を持った遺品整理のプロを育成するために、遺品整理士という資格が存在しているのです。

つまり、遺品整理士の資格を持っているしっかりとした業者へ依頼することで、悪質な業者とのトラブルを避けられる可能性があります。

2-2.訪問見積もりに対応

多くの優良な遺品整理業者は、訪問見積もりに対応しています。
しかし、悪徳業者は訪問見積もりに対応しない傾向があるのです。それは見積もりを出さずに当日の作業に移り、必要ない作業まで行って高額な請求を行うため。

訪問見積もりは作業員の雰囲気を確認することもできるので、依頼する側からしても安心できるサービスです。
予め訪問見積もりの予約をしておき、どうしても訪問見積もりに対応してくれない場合は注意した方がいいでしょう。

2-3.見積もり書に明確な記載をしている

見積書に曖昧な記載がなされている場合も、悪質な業者である可能性があります。
また、大雑把な内訳に対して金額が大きすぎたり、不明瞭な点を見つけた際に質問してもはぐらかされることがあれば、要注意です。
しっかりと細かく品目を記載し、妥当な金額を明記している業者を選ぶようにしましょう。

2-4.不用品の適切な処分

最終的に不用品として処理された遺品が、適切な処分がなされているか否かも悪徳業者を見抜くポイントです。
不用品を処分するためには処理施設へ運ぶ必要がありますが、事業として不用品回収を請け負うためには「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要になります。
悪徳業者は処分費用を浮かせるために不法投棄を行う場合が多く、こうした悪徳業者は処理施設まで足を運ばないので許可証を携帯していません。正式な手続きで処分を行っている業者に依頼しましょう。
不用品の処分を行えるのかどうか、しっかりと見極めておくことが肝心です。

2-5.許可・届出の有無を確認

遺品整理には、いくつか許可や届出を出していないと携われない業務が含まれています。
例えば、不用品の処分。一般廃棄物収集運搬業許可を得ている必要があります。
他にも遺品を買い取る場合には、古物商の許可が必要です。
こうした許可や届出は健全な業者であることの証明にもなるので、ひとつの指針として覚えておきましょう。

2-6.遺品整理業者の料金の相場を把握しておく

見積もりを出してもらっても、その金額が高いか安いか判断できなければ悪徳なのか判別がつきません。

一般的な相場としては1DKで35,000〜150,000円。お部屋の状況はそれぞれ異なります。大きさ以外にも一軒家やマンション、ビルなどさまざまです。住所の場所まで、業者の車が入れるかも異なるでしょう。なので、運搬費用などで相場から開きが出ることがあります。ただ、相場を知っておくことは肝心です。
無料で対応してくれる業者も少なくありません。あらかじめ出張見積もりの予約をしておき、相見積もりなどを行うようにしましょう。
担当者直通の電話番号も控えておくといいかもしれません。

3.遺品整理業者とのトラブルを防ぐためにできること

遺品整理は大変デリケートな分野なので、悪質な遺品整理業者を見分けても些細なことでもトラブルに発展してしまいます。
遺品整理業者とのトラブルを防ぐために、できることを確認しましょう。

3-1.生前整理を行う

最近よく耳にする終活のひとつ、「生前整理」。生前整理とは、家の中の家財や自身の所有物を整理しておくことです。
エンディングノートと呼ばれる紙に、家財などの割り振り方やお葬式の段取りなどを書いておくことで、本人の死後、それをもとに処理していくことができます。

故人の意思がわからないままでは、どうしてもトラブルに発展してしまうでしょう。
エンディングノートを活用し、生前整理を行ってみてください。

3-2.遺品整理の生前予約をしておく

遺品整理業者の中には、生前に予約をしておける業者も存在。
実際に亡くなられてしまった後では、遺族の方はお葬式の準備などで慌ただしくなります。遺品の整理にまで意識が回らないこともあるでしょう。
目の回る忙しさの中で選んだ業者が悪徳業者だった場合、トラブルに巻き込まれても上手く対処できない可能性があります。
時間的にも精神的にも余裕のある生前のうちに遺品整理業者を選んでおけば、こうしたトラブルに遭遇しにくくなりますし、負担も少なく済むでしょう。

4.遺品整理士認定スタッフが多く在籍する「リメンバーズ」に相談しよう

遺品整理という業種について馴染みのない方にとっては、はじめての経験で悪徳業者と優良業者を見分けるのは至難の業です。

遺品整理士を多く抱える「リメンバーズ」であれば、問題ありません。
故人の思いを尊重しつつ、遺品をご遺族の方と一緒に整理、整頓します。ご遺族の気持ちまで一緒に整理することができるでしょう。

対応エリアは、主に大阪を中心にした関西エリアです。南は和歌山まで対応しています。
北海道札幌・新潟・東京・神奈川横浜・岡山・福岡はエリア外ですが、関西エリアの大部分に対応可能です。
気になる方は、ぜひご相談ください。

会社名:「リメンバーズ」
電話番号:0120-905-349(9:00~20:00)

優良遺品整理業者を選んでトラブルを回避

優良な遺品整理業者を見極めるためのポイントを解説してきました。この記事を参考にしつつ、悪徳業者を避けて優良業者を選ぶようにしましょう。

遺品整理は故人との繋がりを整理する大切な作業です。優良業者はその気持ちに寄り添い、一緒にひとつずつ整理してくれます。
最初で最後の遺品整理を丁寧に行ってくれる業者を選ぶことがなにより重要なのです。

まとめ

  • 遺品整理業者と不用品回収業者は似て非なるもの
  • 遺品整理士を抱える遺品整理業者を選ぶのが大切
  • 遺品整理には許可が必要な作業が含まれる
  • 生前整理や遺品整理の生前予約で、よりトラブルを防ぐことができる

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