エンディングノートには何を書いたらいいの?
エンディングノートには規定された書式はなく、自由に書くことができます。
最近では自分のことについてまとめたり、楽しかった旅行や思い出の場所を記録したりする方も増えてきています。
一般的なエンディングノートの内容は以下の通りです。
自分について
- 名前、生年月日、住所、緊急連絡先
- 現在かかっている病気、病院
- 保険証や年金手帳など、重要書類の保管場所
- 家族の名前等
親族・友人について
- 親類や親しい友人のリスト
住所や電話番号も記入し「入院報告・葬儀報告の有無」までまとめます。 いつ、どんな経緯で出会ったかも書いておくと家族は対応しやすくなります。
治療・介護について
- 介護が必要になったときの希望
- 延命治療、終末医療の希望
- 臓器提供や検体の希望
死亡後のことについて
- 葬儀の希望 (形式や費用、友人への連絡など)
- お墓や法事の希望
- 財産と相続関係
伝えたいこと
- 家族や親類へのメッセージ
- 友人やお世話になった方へのメッセージ
また、最近はエンディングノートで自分史を書く方も増えています。
自分史や家族との思い出をエンディングノートに記入すると、死ぬまでにもう一度行きたい場所などをリストアップすることができます。
エンディングノートを書くことで、今後の目標ができて生活にハリが生まれますので、元気なうちに作成しておくことをオススメします。