遺品整理のコラム

【実家の片付け】どこからやればいい?遺品整理や断捨離の方法を紹介

親が亡くなり、実家の片付けをしなければいけなくなったという人は多いでしょう。

実家の片付けは、荷物量が多くとても大変なものです。
では、大変な実家の片付けはどこから始めればいいのか、生前整理や遺品整理、断捨離の方法について解説していきます。

1. 実家の片付けが大変な理由

実家には両親と子供の荷物が多くあります。孫がいれば孫グッズなどの商品もあるため、荷物量がとても多いものです。ですが、片付けが大変な理由は荷物量が多いだけではありません。
実家の片付けが大変な理由を見ていきましょう。

1-1. 物が多すぎる

まず大変な理由は、やはり物や量が多いこと。空き家とは違い、実家にはかなりの量の荷物があります。数十年暮らしていれば生活のための荷物がたくさんありますし、衣類なども大量。また趣味のものなどもあるため、箪笥や押入れにはたくさんのものが溢れています。
物が多すぎると整理に時間がかかりますし、どれなら捨てていいのかもわからず困ってしまうでしょう。

1-2. 思い出の品がいっぱいある

実家には親や子供、たくさんの思い出の品が眠っています。
写真や子供の頃に使っていたおもちゃ、家族旅行で買った品など、「これだけは捨てたくない!」と思えるものがたくさんあるでしょう。

思い出の品は長い目で実用性はないものの、これまでの家族の歴史がわかるため手放すのは惜しいですよね。それゆえ捨てられず、片付けのときに悩みの種となるのです。

1-3. 親が主導権を握っている

子供が実家を出て別で暮らしているのであれば、実家にあるものは大半が親の荷物だと思います。

遺品整理は「必要なもの」「不要なもの」を分けて処分していけばいいだけですが、生前整理や断捨離となると荷物の仕分けのときに親の判断が必要です。整理に時間がかかり、スムーズに作業が進みません。

2. 実家を片付けるときのポイント

実家を片付けるのはとても大変な作業です。片付けのときは3つのポイントに従って作業をしましょう。ここでその3つのポイントを解説します。

2-1.親の承諾を得る

両親が亡くなっている場合は承諾は不要ですが、両親が健在しているのであれば片付けの前に両親の承諾を得ましょう。

両親がなにらかの病気だったり、高齢者で今後老人ホームに入る可能性がある場合は、早めに身辺整理をしようと提案してみてください。このとき、両親の気持ちを傷つけずに納得させることが大切です。

では、両親が高齢世代の割にとても元気だというケースは、生前整理・断捨離のメリットを伝えてみましょう。
生前整理や断捨離が流行っていること、荷物が少ない方が家の中がスッキリして気持ちが良いことを理解してもらってください。

2-2.自分の物から捨てていく

生前整理や断捨離が流行っていたり、良いなどのことをいわれても両親からすればなにが良いのかわからないもの。そんなときは、自分自身がまず断捨離を手本として見せてあげてください。

不要だと思えるものをどんどん捨てて、すっきりとした室内を見せてあげれば、両親も少し気持ちが傾くかもしれません。

2-3.慣れたら家具などの粗大ごみを捨てる

ちょっとした荷物など燃えるゴミや不燃ごみで出せるものを捨ててしまったら、次は家具などの大型のものを捨てていきましょう。
箪笥やチェストを捨てればさらに家の中がすっきりとしますよ。
大型の家具や家電に関しては、各自治体の処分方法でゴミに出しましょう。

3. 実家の遺品整理を行う際のコツ

両親健在中の生前整理や断捨離について紹介してきましたが、ここでは両親が亡くなった後の遺品整理のコツについて紹介していきます。

ご両親の遺品整理は荷物を仕分けするときは効率よく作業することが肝心です。

3-1.遺品整理のスケジュールを決める

遺品整理は、四十九日法要を目安に済ませておくことが一般的です。
葬儀後は故人への思いから遺品整理になかなか踏み切れないとは思いますが、気持ちが落ち着いてきたら遺品整理をしようという気になるでしょう。

始めようという気になったら、遺品整理のスケジュールを決めて下さい。
例えば、〇日までに家全体の荷物を「必要なもの」「不要なもの」に仕分け、〇日までに不要なものをすべて処分する。
必要なものや資産価値のあるものは分けておき、家中の荷物がなくして〇日に掃除をしておく。
この様に日程を細かく決めておくと、自ずとやることがわかるはずです。

3-2.遺品を分類する

遺品は部屋の場所別に「必要なもの」「不要なもの」と仕分け作業をします。
必要なものは、現金などの資産価値のあるものや貴重品、思い出の品や仏壇などです。それぞれ分けて保管しておいてください。
不要なものは「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「粗大ごみ」など物の区分によってテキパキと捨てていってください。

3-3.分類したものの処分方法を決める

必要なものに関しては親族内で分配しますが、不要なものはなにらかの方法で処分していきます。
処分方法は捨てることがメインとなりますが、まだ使えそうな状態であればリサイクルショップに売ることもおすすめです。

家具や家電は粗大ごみとして出すこともできますが、無料の廃品回収などがあればそちらに出しても構いません。

3-4.遺品整理業者に依頼する

「実家の部屋に荷物が大量にあって片付けができそうにない」「元々整理収納が苦手で思うように片付かない」という人には、遺品整理業者に依頼することがおすすめです。
遺品整理業者とは遺品整理士の資格を持ったプロのことで、必要なもの・不要なものを適切に仕分けして綺麗に片付けてくれます。もちろん家族とコミュニケーションを取りながら作業を進めていくので、「必要なものを勝手に捨てられた!」なんてこともありません。
遺品整理後のハウスクリーニングに対応している業者もあり、専門家に依頼することでスムーズに片付けが進みます。

遺品整理業者は不要品回収業者としても機能してくれるので、不要品もすべて処分可能。荒れ放題のゴミ屋敷であっても綺麗に片付けてくれますよ

4. 遺品整理に困ったら「リメンバーズ」にすぐ相談

大阪や神戸、兵庫など関西地方で遺品整理を依頼するなら、遺品整理専門業者「リメンバーズ」にお任せください。

リメンバーズには遺品整理の資格持つプロが多数在籍。遺品整理の実績も豊富にあるので安心して作業します。
荷物の整理や不要品回収、家の掃除までしてもらえるのに、費用が格安で済むこともメリットのひとつです。

遺品整理の料金も1K3.5万円~と相場内でご利用いただけます。
24時間対応で365日無休。急ぎのときもすぐに依頼可能です。
「四十九日までにすべて片付けたいけど時間がない!」という場合も迅速に対応いたします。見積もり無料なので、気になる方は是非「リメンバーズ」をご利用ください。

実家の片付けは想像以上に大変!

生前整理や断捨離、遺品整理、いずれにしても実家の片付けはとても大変な作業です。数人で行うにしても、かなりの手間と時間を要します。
「必要なもの」と「不要なもの」を見分けることが難しいものもあるので、悩みながら作業を進めていかなければいけません。

遺品整理の専門家に依頼すれば、遺品に関する知識を持った人が「必要」「不要」を見極めて処分してくれます。プロならではの迅速な作業も期待できますので、急いで整理をしたいときも安心です。実家の片付けに困ったらぜひ依頼してみてください。

まとめ

  • 実家は荷物量が多く、親の判断が必要なものも多いので片付けが大変
  • 遺品整理はスケジュールを決めてスムーズに作業をする
  • 片付けができそうになければ、遺品整理業者への依頼がおすすめ
  • 関西の遺品管理業者なら「リメンバーズ」に依頼しよう

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