遺品整理の会社・業者はどこがおすすめ？片付けと処分の料金を解説
「遺品整理」は亡くなられた方の遺品の片付けや不要なものをゴミとして廃棄するだけではなく、故人との想い出も整理する意味合いも持ちあわせています。
ただ、時間の確保や気持ちの整理は簡単なものではありません。大きな家財の運搬や家屋の解体工事が必要な場合もあるのです。
この記事では、遺品整理にまつわる片付けと処分の料金からおすすめの業者を紹介します。
1.遺品整理は遺族に寄り添うサービス
普段あまり聞きなれない「遺品整理」のサービス。具体的にどんなことを行ってくれるのでしょうか。
単なる整理とは違う「遺品整理」について、業者に依頼するメリットと共に解説します。
1-1.亡くなった方のものを整理してくれる
遺品整理は、まず家の中にある不要なものと思い出の品を仕分けしていきます。
最近では引越し業者や収集・運搬会社なども遺品整理のサービスをしているようですが、遺品整理専門業者では不要なものと思い出の品とを選別したうえで、家の中をきれいにしてくれるのです。
悲しみの中、何からはじめるべきか分からない方も多いと思います。そのようなとき頼りになるのが専門業者です。遺族の負担を減らし、遺品をしっかり整理してくれます。一般的な不用品回収のように遺品を粗末に扱うことはせず、すべて大切に扱ってくれるので安心です。
1-2.遺品整理サービスのメリット
遺品整理を専門の業者に依頼するメリットとは何でしょうか。
プロに任せるメリットをより具体的に見ていきましょう。
1-2-1.探していたものを見つけてくれる
冒頭でも述べたように、遺品整理とは、ただお部屋をきれいに片付けるだけが目的ではありません。
きれいにしていきながら、残しておきたい思い出の品を見つけていくことも特に大切な作業と考えています。
遺品整理業者は経験豊富なプロですので、どのような手順で作業を行えばいいのか分かっています。
遺品の捜索にも慣れているため、「残して欲しいがどこにあるのか分からない」といった依頼をしても問題ありません。大切な思い出の品を見逃さないよう、細心の注意を払って捜索してくれます。
1-2-2.作業の手間が省ける
そもそも遺品整理をするために、お仕事がある方は休暇を取ったりと調整が必要です。お住まいが遠方の場合は移動の時間もかかります。
遺品整理で思い出の品を見つけ、不要なものを片付けるだけでは終わりません。その不要なものを処分するための手配など、することはかなり多いのです。
ゴミの分別や大きな家具などを運ぶだけでなく、危険な作業をともなうこともあります。しかし、賃貸物件の場合は早急に対応しないとなりません。
遺品整理業者に依頼すればほとんどの作業が1日で完了し、大幅に時間が節約でき手間が省けます。
1-2-3.遺品の供養をしてくれる
故人の大切にしていたものを、ただ処分するというのは相応しくないと思われる人もいるかもしれません。そういったときには供養を行ったうえで処分しましょう。
すべての遺品整理業者ではありませんが、供養を行っている遺品整理業者もあります。安心して、遺品の処分も依頼することができるでしょう。
1-2-4.気持ちの整理ができないとき
大切な人を亡くされたり、実家など思い出の場を片付ける場合もあるでしょう。なかなか気持ちがついていかず、片付けをする精神状態ではないかもしれません。
悲しみの中でも片づけは進めなければならない場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。
2.遺品整理の会社・業者に依頼するべき3つのケース
遺品整理を依頼するべきケースは大きく分けて3つあります。
2-1.遠方に住んでいるケース
亡くなった方とご家族が別々に暮らされている場合、ご家族だけで整理をするのはなかなか難しいでしょう。遠方なうえ、一戸建てだったりするとかなりの時間と手間を要します。遺族が多い場合は、遺産分与や形見分けの必要があるため、日程を調整して作業する必要も。簡単に思えそうですが、なかなか作業は進まないでしょう。
そういった場合は、遺品整理業者が便利です。依頼すれば、仕事を休み必要もなく、わざわざ何度も遠出する必要もありません。遺品整理会社に依頼することで手間が省けます。
2-2.特殊な清掃が必要なケース
事件や事故、孤独死などの場合は個人では対応が簡単ではありません。ご遺体の発見が遅れてしまうと腐敗や血痕などで室内はダメージを受けます。
ダメージを受けた室内は特殊清掃が必要です。特殊清掃士のいる遺品整理会社に依頼するべきでしょう。
2-3.その家に誰も住まないケース
亡くなった方が一人暮らしで、その後は家に誰も住まない場合も遺品整理業者に依頼するのがいいでしょう。中には身寄りがない方もいらっしゃるはずです。
最近は、そういった方々がご自身の死後について考えられ、生前から遺品整理会社に依頼されることも増えてきています。遺品整理業者に依頼できるのは、亡くなってからとは限りません。
3.料金はどのくらい？遺品整理の相場を解説
遺品整理の作業を依頼する際、費用はどのくらい発生するのでしょうか？
発生する費用と料金の相場について解説していきます。
3-1.遺品整理の相場料金
遺品整理業者に作業を依頼した場合の費用の相場を見ていきましょう。
一般的に、お部屋の広さによって費用も作業時間も変動します。
ワンルーム～1LDKだと3万円～20万円。ファミリータイプや一戸建ての2LDK～4LDK以上だと12万円～60万円。
これは作業費や人件費の他に、回収運搬費・廃棄処分費などを含めた概算の費用です。
しかし、特殊清掃費などが入る場合はまた変わってきます。あくまでも相場の料金です。住まわれていた方のお部屋の処分するものの量や現場の状況によって、費用も大きく異なってくるため無料 見積もりの利用をおすすめします。
3-2.処分ではなく買取を行う業者もある
処分して欲しい遺品の中に、比較的新しい家電やまだ使える家具、貴金属や骨董品など、リサイクルできそうな遺品があった場合があります。遺品整理業者の中には、遺品の買取が可能な業者も存在。そういった場合、そのまま処分する予定の遺品を買い取ってもらえます。
買い取りをしてもらうことにより処分の手間も省け、売ったお金を処分費用にあてれば、最終的な費用を安くすることも可能です。業者を選ぶ際にも大きなポイントとなるので確認してみましょう。
4.おすすめの遺品整理の会社・業者は「リメンバーズ」
遺品整理業者はたくさんありますが、弊社 「リメンバーズ」をぜひご利用ください。
遺品整理とは、単なる不用品回収・不用品処理とは異なります。
「リメンバーズ」が行う事業は、遺品を単なる一般廃棄物として処分することではありません。遺品を丁寧に整理することにより、「ご遺族の皆さまが前向きな気持ちになっていただきたい！」というサービス業の意識で業務にあたります。
さらに具体的におすすめポイントを4つ紹介します。
4-1.年中無休の24時間対応
リメンバーズは、24時間365日無休の体制で、急な遺品整理の依頼にも対応します。
本社住所は大阪市住之江区で、対応エリアは関西二府四県。大阪府・京都市・神戸市は原則即日対応が可能です。
異臭がするなど緊急な対応が必要な場合は、夜中でも駆け付けてくれるのでまずは気軽に相談してみましょう。
4-2.遺品整理の資格をもったスタッフが丁寧に対応
遺品整理士として教育を受け、遺品整理士認定協会の試験に合格したスタッフを派遣。ただ知識や技術を持っているというだけでなく、故人様の遺品に敬意をもって丁寧に扱うことを第一に作業いたします。
心を込めた人としての振る舞いを大切にスタッフ教育を行なっているので安心してご利用いただけるでしょう。
4-3.生前整理やゴミ屋敷にも対応
リメンバーズでは亡くなった後の整理だけでなく、それまでにため込んだものをスッキリとさせ第二の人生を快適に過ごすお手伝いもしてくれます。
老人ホームなどの施設に入居の際の引越し・不用品の処分、お部屋の清掃の依頼も可能です。その他、ゴミ屋敷清掃の依頼も増えています。秘密厳守で素早く行ってくれるので、まずは相談してみましょう。
4-4.さまざまなオプションサービスに対応
リメンバーズは、さまざまなオプションサービスに対応しています。
専門的な知識や技術を必要とする特殊清掃士による原状回復、遺品整理後の消臭や消毒、ハウスクリーニングや買取、形見分けのための遺品の配送など、希望に応じてさまざまなオプションサービスにも対応。
その他、リメンバーズの関連会社にて、相続相談、不動産売買、リフォーム、家屋の解体など、幅広くサポートしてくれます。
遺品整理はまず無料見積もりを依頼
個人でも遺品整理はできますが、そう簡単なものではありません。状況によって、全然作業が進まないこともあるでしょう。そういった場合は、遺品整理業者に依頼するのがおすすめです。遺品整理業者なら、オプションサービスも充実しています。
遺品整理の料金は現場の状況によって大きく変わるので、事前に訪問見積もりを依頼しましょう。引っ越しと同じように、荷物の量や実際の作業量が分からないと最終的な費用を提示することはできません。
迅速に安全に作業が進む遺品整理業者に依頼しましょう。
まとめ
- 遺品整理とはただの片付けではなく、ご遺族の思い出の整理をする
- 知識と経験豊富なプロに任せることで、時間の節約になる
- 特殊清掃や廃棄物処理など、遺品整理にかかわる許可証を持っている業者を選ぶべき
- 遺品整理をお考えなら、まずは専門の遺品整理会社に相談し見積もり依頼するべき
