遺品整理
京都府京都市北区小山
Y・I様(女性)
亡くなった親の汚れ放題の家を遺品整理
知人紹介のリメンバーズさんに遺品整理を依頼
生前より病気がちだった親の家。亡くなったわけではなかったので、勝手に手を付けるのも怒らせるだけだと思い、何となく放置していました。つい先日その親が亡くなり、家の方に行ってみると、見るも無惨な荒れ放題の状況でした。片付けようと親戚や兄弟に相談したのですが、誰も重い腰を上げてくれることはなく、結局言い出した私が遺品整理をすることに……。
途中まではなんとか自分でしていたのですが、もともと整理整頓が苦手な上に生前の親との思い出に浸ってしまい、さらに手の付けられない状態になってしまいました。そんな時、知人からリメンバーズさんのことを教えてもらい、早速電話させてもらいました。正直、相当汚れ放題の家だったので、見積に来ていただくことも気が引けるほどでした。それでも来ていただかないことには、話を始めることができません。断腸の思いで来ていただくことにしました。しかしながら、来てくださった方がまったく嫌な顔をせずに丁寧に説明してくださいました。さらに、私の今思えば的外れとも思える質問にも分かりやすく答えてくれました。そんな優しさとプロフェッショナルな姿勢にピン!ときて、その場でお願いすることに決めました。
膨大な遺品を的確に整理してくれた
遺品整理をしていただく当時は、スタッフの人が2名も来てくださいました。来て早々、スタッフの方に、家の中全体を見ていただき、運び出すものについて確認していきました。一部の家具については運び出す際に解体する必要があるとのことでしたが、問題なく運び出せるとのことでした。荷物の量も依頼者の中ではそう多い方ではなく、お昼過ぎには終了すると聞き、ちょっと驚きました。
家の中全体を確認したあと、スタッフの方同士が準備しながら打ち合わせをして作業スタート。最初のうちは、作業の様子を見ていたのですが、とにかく早い。そして2人のコンビネーションが抜群で驚きました。一人で作業するところは、それぞれが単独で作業を進めていきます。そして、一人では大変な作業になると、もう一人に軽く声を掛け、するともう一人がサッとサポートして作業が進んでいきます。動きにはまったく無駄がないし、手の動きが休まらない。なのでゆったりと作業しているように見えるのですが、家の中の遺品整理はどんどん進んでいきます。これなら大丈夫と安心したので、作業の途中からは別室でゆっくりと待たせてもらうことにしました。
遺品整理を仕事にするプライドを感じた
すべての遺品の運び出しが終了すると、声を掛けていただき、再び遺品整理の現場に。見ると、すべての部屋が空っぽになっており、スタッフの方が清掃していました。部屋の中にあって、運び出して廃棄するべきか判断に迷うものは、すべて私の方に確認してくださいました。必要なものは受け取り、不要と判断したものはすべて運び出した荷物と一緒に処分していただきました。すべての作業にムダが亡く、この仕事にプライドのようなものを持っておられるのだと感じました。とにかくプロフェッショナルでした。
最後は、それぞれの部屋の家具の後ろなどに落ちていた小銭や、引き出しに入っていた貴金属などをまとめて渡してくださりました。中には、ずっと探していた私と親に取っ手の思い出の品もあり、思わぬ掘り出しものに大変嬉しくなりました。今回は、知人に教えてもらってお願いしたリメンバーズさんですが、本当に素晴らしい仕事をしていただきました。周囲にも推薦するつもりです。今回は本当にありがとうございました。
Before
After