遺品整理
京都府京都市上京区北町
N・T様(女性)
遺品整理とともに父のコレクションも買取
特殊清掃と遺品整理の違いを初めて知りました
父が急に亡くなったので、長女である私が葬儀の手続きや遺産や遺品の処理を行うことになりました。母が亡くなった時は私もまだ子どもだったため、亡くなったあとにすべきことを何も知りませんでした。役所手続きなどは自分自身でやっていましたが、問題は父の自宅。売却するにも家の中を整理する必要があります。その整理を自分だけでするのは到底無理だと思い、どうするべきか悩んでいました。そんな時、知人からリメンバーズさんの存在を教えてもらったんです。
リメンバーズさんのようなお仕事が存在することは知っていましたが、こうした業者さんに頼むのは、孤独死の方や自殺された方の部屋を片付ける時にお願いするものだと思っていました。しかしながら、知人によるとそうした清掃は特殊清掃と呼ばれるものだそうです。それに対して、離れて暮らすご両親が亡くなられた時に自宅の荷物を丸ごと運び出したりする際は、特殊清掃とは異なり「遺品整理」と呼ばれる仕事なのだそうです。
早速、教えてもらった連絡先に電話してみたところ、非常に電話の対応が素晴らしかったのが鮮明に記憶に残っています。お話しするだけで気持ちがスッキリする感じでした。しかも、これからすぐにこちらに向かってくれ、今日中に見積を行ってくれることに。実は特殊清掃業者さんって、清掃業務の合間に多少汚れた作業服で来られるものだと思っていました。しかしながら、実際に見積もりのために来てくださったスタッフの方が、小綺麗な格好でしかもとても愛想良い対応。良い意味で私の予想が裏切られました。これなら安心してお願いできると考えて、後日に別の業者が見積に来ることになっていましたが、その場でリメンバーズさんにお願いすることに決めました。
古物商免許があり、コレクションを買い取ってもらえた
見積もりしていただいてお願いすることを決めた数日後、実際に作業する日が来ました。当日は2名のスタッフの方が来られました。まずは家の中全体を下見してもらいました。遺品整理の場合は、見積時に部屋内を見ていただいて見積を作ってもらったのですが、念のため作業する際も作業前に確認するのだそうです。そして「ではこれから作業を開始しますね」という言葉とともに作業が始まりました。
今回、私が一人で遺品整理するのが難しいと感じていた理由のひとつに、「父のコレクションをどうするか」という悩みがありました。骨董なら骨董屋さん、古切手なら古切手屋さん程度なら、私でも問い合わせ先は分かりますが、父はライターのジッポーや私がよく知らないキャラクターの人形など、大切な宝物ではあるのでしょうが、私にとっては保管場所に困るコレクションが遺品としてたくさんありました。でも、私には不要ですが価値があるだろうとは何となく分かるものでした。すると、リメンバーズさんから「古物商の免許を持っているので、こうしたコレクションは遺品整理とは別に価値のある商品として『買い取り』します」とご提案いただきました。実は、これもリメンバーズさんに決めた理由の一つなんです。
リメンバーズさんは安心&信頼して頼める遺品整理屋さん
実際に遺品整理作業はとてもはやかったです。知人から聞いていた通り、ムダのないスピーディーな動きでどんどん部屋の中が片付いていきます。また、事前打ち合わせだけでは判断に迷いそうなものについては、「これは引き取られますか?それともこちらで処分しましょうか?」と聞いてくださったので大変助かりました。また、スタッフの方同士のコンビネーションも素晴らしかったです。見ているだけの私も「さすがプロフェッショナル」と思わず唸らずにはいられないほど。
そして何より感心したのが、リサイクル意識の高さ。手際よく作業される中でも、紙類や金属類、プラスティック類、さらには小型家電などもきっちり分別しておられました。リサイクルの重要性や循環型社会への貢献などが叫ばれる昨今、積極的に分別に取り組まれるリメンバーズさんに依頼した自分自身を褒めてあげたくなりました(笑)
作業完了後の確認はもちろん、その後の遺品整理中に見つかった小銭や貴金属なども渡してくださいました。遺品整理が完了した各部屋を見回すと、私が子供だった頃の父との懐かしい思い出が蘇ってきました。家具や荷物があった時よりも、鮮明で美しかったのは言うまでもありません。 リメンバーズの皆さま、このたびは父の遺品整理をしてくださり、本当にありがとうございました。リメンバーズさんは信用できる業者さんなので、安心して頼まれると良いと思います。
Before
After