遺品整理
大阪府
大阪市福島区は、大阪市を構成する24行政区のうちの一つ。此花区、北区、西区、西淀川区、淀川区に隣接しています。福島区は大阪市および全国の行政区の中で浪速区、東成区に次いで3番目に狭い区になります。福島区の大部分は住居地域となっており、JR野田駅周辺は空襲から免れた古い長屋や町屋が多く残っています。福島駅周辺にはオフィスビルや商業地が集積し、阪神野田駅周辺にも商業地が集積しています。福島区は、JR大阪環状線・東西線、阪神電車、大阪メトロ千日前線が通っていて、鉄道網が充実しています。福島区内には阪神高速海老江出入口と福島出入口があり、一般道も国道２号線、なにわ筋、新なにわ筋、あみだ池筋などが走っていて道路の利便性も高い地区です。平成29年10月1日現在、大阪市福島区の人口は74,381人。内65歳以上は15,010人と全体の20.2%を占めています。福島区福島にある『ほたるまち』は、旧大阪大学医学部附属病院跡地の再開発計画によって建設された施設です。堂島川沿いに立地しており、朝日放送（テレビ・ラジオ）本社及び多目的ホールである堂島リバーフォーラム、ABCホールや、超高層マンション、レストラン、カフェ、スポーツジム、キャンパスなどから構成されており、新たなスポットとして多くの人々が訪れています。
大阪市福島区には、大阪市中央卸売市場本場があります。大阪市中央卸売市場本場は、大阪市中央卸売市場の3市場のひとつで、青果・水産物とその加工品や加工食料品を扱っています。取扱高は東京都の豊洲市場に次いで日本国内第2位の大規模集積市場です。 地下鉄千日前線「玉川」出口すぐに「野田城跡」の石碑が建てられています。石碑は平成2（1990年）年3月に大阪市が建立たもので、左側面に「戦国時代、石山本願寺ついで織田信長の重要拠点となった字『城之内』と呼ばれたこの辺りがその中心である」と刻まれています。野田城は享禄4年(1531年)頃に浦上村宗によって築かれ、後に畿内一円に勢威をふるった三好一党が改築したのではないかと推測されています。野田城は歴史から忘れ去られ、現在ではその痕跡を見つけることができません。明治の初め、「弓場」「城之内」などの地名が玉川付近に残されていたことから、このあたりに野田城があったのではないかと推測されています。 また、福島区は松下幸之助の「松下電気器具製作所」創業の地でもあります。 松下幸之助は、借家を改装して作った工場で「改良アタッチメントプラグ」「二股ソケット」を考案・発売しました。品質が良く、価格も安かったため、売上は大きく伸び、4年後には従業員が50名を超す企業となりました。
