遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

高齢夫婦のご主人、老健入所へ

花粉症で悩まされる季節ですね。寒暖差が激しく、体調を崩したり、風邪をひいたりしている方も多くみうけられます。マスクが解禁になっても、喉が弱い方、風邪をひきやすい方は外出時にはマスクが手放せませんね。また花粉症の方は、花粉症用マスクをするか、インナーにガーゼを挟むとよいそうです。皆様、健やかにお過ごしください。

ご高齢夫婦の方から生前整理のご依頼をいただきました。ご主人がお散歩中に転倒され、骨折してしまわれました。今回はリハビリのため、老健(高齢者で介護を必要とする方の自立を支援し家庭への復帰をサポートする施設)に入所されることになられたそうです。入所期間は3カ月から半年で、退院後は娘夫婦が一緒に暮らすため、荷物を整理する必要があります。そこで、ご主人が退院する前に生前整理を行うことになりました。

実は、10年前にはすでに娘夫婦と同居することを想定して、二世帯住宅にリフォームされていたそうです。しかし、娘さん夫婦も二人のお嬢様が結婚して家を出たため、今回改めて同居を検討していました。ただ、娘夫婦は賃貸マンションに住んでおり、自分たちの家の片付けに忙しいため、高齢のご夫婦の家はリメンバーズにご相談いただきました。娘様がインターネットで検索して見つけてくださったそうです。

ご夫婦は3階建の一戸建にお住まいで、2階のキッチンとリビングダイニングの荷物はできるだけ処分しました。3階の寝室と和室の荷物は3分の一に減らし、1階の和室と応接室に移動させました。ご主人がたくさんの本をお持ちでしたが、段ボール2箱に入る量の本だけ残し、残りの本は処分されるとのことでした。また、奥様がガラス食器を集めるのが楽しみだったそうですが、こちらも飾り棚に飾れる量だけ残して処分されるとのことでした。
そこで、本とガラス食器でご不用のものはリメンバーズで買い取らせて頂きました。その見積もり額を確認し、奥様はたいへん満足されたご様子でした。「新しい小さな飾り棚を買う足しになるわ」と喜んでいただけました。

お荷物は計画された通り3分の一の量になりました。これからは娘様ご夫婦との新しい暮らしが始まることを入院中のご主人にも相談され、思い切って持ち物を処分できたのが良かったとのこと。ご主人が退院され娘様夫婦と4人での暮らしがきっと楽しいものとなられることでしょう。

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