遺品整理
大阪府
河内長野市は、大阪府南河内地域に位置する市。堺市、和泉市、大阪狭山市、富田林市、南河内郡千早赤阪村、奈良県五條市、和歌山県橋本市、伊都郡かつらぎ町に隣接しています。
河内長野市は、大阪府内で3番目に広い面積を持ち、その約7割は森林になります。市域では、その豊かな森林資源を活かした爪楊枝やすだれの産業が盛んで、中でも爪楊枝は国内生産量の大半を占めています。交通において、道路は国道170号線（大阪外環状線）が市域の北東から南西にかけて走っています。また、鉄道は、南海高野線と近鉄長野線が通っており、中心となる駅は河内長野駅なります。河内長野駅から大阪都心まで約30分、関西国際空港へは約1時間と交通至便の地にあり自然も多いことから、市内各地にニュータウンがつくられ、衛星都市として発展をしてきました。平成29年12月末現在、河内長野市の人口は107,280人。うち65歳以上は35,153人と全体の32.8%を占めています。河内長野市南部の山麓地域は奥河内という観光名称が使われ、滝畑四十八滝や岩湧山などの大自然、観心寺や金剛寺、高野街道などの歴史歴価値のある史跡や建造物が残っています。楠木氏ゆかりの地としても知られ、国宝・重要文化財数に関しては全国の市町村のうち12番目に多い自治体であることから「文化財のまち 河内長野」と称され、全国各地から多くの人々が訪れています。
