母が介護付の施設に入所したため、家の中を片付けて欲しい
ご依頼いただいたのは、ご実家から独立されて大阪に暮らす息子さん。
お母様が介護付き施設に入所するのをきっかけに、家を整理したいということでした。
お家は4DKの一軒家。以前はご依頼者様を含め家族4人で住まれていたそうです。
ご依頼者様は、仕事の都合で作業時に立会いが難しいとのことでしたので、家の鍵をお預かりし、作業を行うことになりました。
お母様からのご伝言で「家の中のものをいい加減に扱わないで欲しい」ということを承っていました。家族全員で住んでいた時からのダイニングテーブルセット、ソファー、家具、家電等、全ての物に愛着があるからという理由です。
私たちはどのような片付けであっても、全てのモノに敬意を払うことが当然だと考えていますので、ご依頼者の気持に沿って片付けのお手伝いをしております。
今回も、お母様のお気持ちも踏まえた上で丁寧に作業をさせていただきました。
家財を全て出して、お部屋の状態を写真に撮り、お母様に見ていただくと、
「最初は、“まだ片付けなくてもいいのに”と息子に言ってたんだけど、やってもらってよかったわ。あの家、こんなに広かったのね。寂しい気持ちもあるけど、綺麗にしてくれてありがとう」
と言っていただけました。
ご依頼者様である息子さんからも
「母が喜んでくれてよかったです。感謝しています。」
とのお言葉。
親孝行のお手伝いができたこと、うれしく思います。