自分で遺品整理をしていたのですが、キッチンは自分だけでは無理そうです
「母が亡くなり、コツコツと遺品整理をしていたのですが、キッチンは自分ではできそうにないので手伝っていただけませんか」
とご依頼をいただいたのは、40代の男性。
お見積もりに伺うと、居間や寝室など4部屋は綺麗に片付けられていましたが、キッチンには大量の食器や一人暮らしでは使いそうもない量の調理器具、中身の入った瓶などが所狭しと置いてあり、お母様が生前暮らしていた時のままになっていました。
作業は、ご依頼主様立会いのもと、一緒に行いました。
中身の入った瓶は、流せるものは流して処分。古いお酒も大量に出てきました。10年前の缶詰や調味料なども出てきましたが、もちろん使うことはできませんので処分です。
お母様は捨てることが苦手な方だったのでしょうか。3棹ある水屋のすべての棚にびっしりと食器類が並べてありました。きっとかつては、盆や正月になると子供や孫たちが帰省して、ワイワイと賑やかな時間を過ごしておられたのでしょう。その時に使われていた思い出多き台所用品なので、捨てられずにおられたのかもしれませんね。
そして家電も、昭和の匂いがするレトロなものからまだまだ使えるものまでありましたが、全て処分とのことでした。
その他ダイニングテーブル等の家具も処分なさるとのことで、8畳ほどの台所だけで2tトラック2台分の遺品回収となりました。
ご依頼主さまから、「これだけの量を一人で片付けるのは到底無理でした。丁寧にやっていただけて、お願いしてよかったです。母も喜んでいると思います。」とのお言葉をいただき、大変嬉しく思います。
今回のように、キッチンだけといった部分的な作業も承っております。
お気軽にご相談くださいね。
Before
After