生前整理で思い出を振り返る
ご主人様が亡くなられ、少し小さめの家に引っ越しをするために生前整理を決意されたというご婦人からのご依頼でした。
決意されたものの、ご主人様の思い出の品やご家族との思い出の品をどうしても一人では処分できず、途方に暮れていたとのことでした。
現場にお伺いし一緒に作業をしていると、息子さんが幼少期に使われていた野球のグローブが出てきました。
他にも、娘さんが使った七五三の飾り帯や、飼われていたワンちゃんを描いた絵、お誕生日にお部屋を飾った飾り付けなど、沢山の思い出の品が次々と出てきました。
それらを懐かしそうに眺めながら、うっすらと涙を浮かべられるご依頼主様を拝見していると、生前整理は、ゆっくり思い出を振り返る時間であり、決して、捨てること有りきではないということを感じさせられます。
ご依頼者様から、生前整理をしようと思われた経緯も聞かせて頂きました。
モノにまつわる思い出に自分の歴史を重ねておられることが伝わってき、胸が熱くなりました。
リメンバーズでは、ご依頼者様の深い思いを大切にしながら気持ちよく生前整理ができるよう、お手伝いをさせていただきます。
生前整理や遺品整理についてお困りごとがあれば、リメンバーズにご相談ください。