3階建一軒家の2部屋のみを遺品整理
新年になって初夢を見られたでしょうか?
初夢といえば、一富士、二鷹、三茄子と言います。
なぜ、三は茄子なのか・・・と思いませんか?
当時の駿河国での高いものが、富士山、愛鷹山、初物のナスの値段であるとか、富士は無事、鷹は高い、ナスは事を成すという語呂合わせや、色々と諸説はあるそうです。
昨年のことですが、大阪市浪速区で遺品整理のお仕事をさせていただきました。
現場は3階建ての一軒家で、とても立派なお宅でした。
1階部分にある2部屋が、昨年11月に亡くなられたお母さまのお部屋だったそうなのですが、今回はその2部屋のみを片付けてほしいとのご依頼でした。
「事前に大事なものや必要なものは取り除いてあるので、部屋にあるものはすべて処分していただいても大丈夫ですなのですが、母がとても大事にしていた亡くなった父からプレゼントされたと高級腕時計が、いくら探しても見つからないので、作業中に発見できれば保管しておいてください。」とのご用命をいただいておりました。
お部屋の中からは、お母さまのヘソクリでしょうか、現金や宝石などが出てきました。また、お探しだった腕時計も無事見つけることができましたので、ご依頼主様のお渡しさせていただきました。
また、お母様の部屋の家具は、どれも高級家具メーカーの高価なものでしたので、買取をさせていただき、その金額は費用と相殺をさせていただきました。
ご要望のものが見つかったことと、買取できるものがあったため費用がかなりお安くなったことで、ご依頼主様には大変喜んでいただけました。
思い出の品物を見つける事ができて私どももひと安心でした。