死臭を放つ孤独死現場の特殊清掃
先日、特殊清掃のご依頼を頂戴いたしました。
発見まで時間がかかったという孤独死現場を清掃してほしいとの内容でした。
現場は、大阪市東住吉区にある築年数の経っているアパートでした。
故人様は玄関先で倒れていたそうで、玄関のタイル部分と、フローリング部分に体液が染み込んでいる状態で悪臭を放っていました。
フローリング部分は、床材を剥がし、下地部分にも染み込んでいたのでそれらも剥がし、臭いを除去しました。タイル部分も、タイルを剥がし、その下のコンクリート部分を削り取りながら、臭いを除去しました。
ひと通り除去をした後、高濃度のオゾン発生装置を使用し、臭いを元から除去しました。この装置を使用することで、清掃後に残ってしまう、かすかな臭いもほとんど完璧に消し去ることができます。
作業終了後、ご依頼主さまに臭いを確認をしていただいたところ「全く臭わない!凄いですね。ビックリしました」と、驚きと同時に大変喜んでいただけました。
発見が遅くなった孤独死現場の清掃には、経験から培った知識と技術が必要になります。そして、設備、機器も重要になってきます。
特殊清掃は、それらすべてを兼ね備えたリメンバーズをぜひ御用命ください。