遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

住宅の一部をレンタルするのを機に、お家のお片付け。

桜前線2022年は、東京が一番で、例年より早い開花予想だそうです。コロナ禍になってからは、桜の花見をするのも満足に見ることができず、「春が来た!」という気分も半減していたように思います。今年こそはと、桜の開花が今から待ち遠しく思います。

さて、今回は75歳を超えたご夫婦が住宅の一部を絵画教室にレンタルされることになり、その部屋の片付けが必要になったことがきっかけで不用品処分・生前整理のご依頼をいただきました。これから年齢を重ねていくにあたり、荷物を減らしておきたいと常々思っておられたそうです。

一時は3世代7名でお住まいのお家でしたが、ご両親がお亡くなりになり、お子様は皆様ご結婚され出て行かれたので、ご夫婦2人には広くなったとのことでした。

奥様は着物がお好きで、大きな和ダンスにたくさんの着物を収納されていました。
でも、好きな着物を3枚だけ残すと決めて、残りは全部処分されることにされました。相当な枚数をお持ちで、着物と帯、和小物など、可能な分は買い取らせて頂きました。

またお父様は旅行先で植物画像の絵葉書を集めるのがご趣味で、6畳の書斎の半分が絵葉書で埋まるほどご所有でした。それらは段ボール箱に入っていました。「残念ですが、ファイルに収まっている数だけ残し、すべて処分してもらっていいです」とのことでした。

あとは、奥様のブランドもののバッグ、ご主人の時計など、買い取らせて頂いたところ、大変喜んで頂けました。ご夫婦二人のこれからの人生に、本当に必要なものだけを残し、お部屋はすっきりと片付きました。

リメンバーズでは、生前整理の際のブランド物商品の買取も可能です。お見積りは、お気軽にお申し付けください。

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