絵手紙アートの遺作に溢れて
猛烈な暑さが続きますが、日傘、帽子、クールグッズなどをしっかり完備し、熱中症にならないように注意してくださいね。暑いとついつい口当たりのいい冷たいものばかりを飲食しがちです。暑い時こそ室内では温かい飲み物を飲むととてもリラックスできます。
今回はご夫婦で絵手紙アートの作品づくりをされ、ご夫婦それぞれが作家であり、審査員をされていたという娘様からのご依頼です。お母様が亡くなれ、半年もしないうちにお父様が後を追いかけるかのように亡くなられました。お二人とも90歳を超えており老衰だったそうです。
近年、絵手紙ブームといえるほど、愛好家が多いそうです。娘様のお話によると、こちらのご夫婦の作風は、かえるがバイクに乗っていたり、ゴーヤが天まで届きそうな勢いだったり、独特の世界観で展開されています。色々拝見させていただきましたが、とても夫婦仲が良かったことが作品から伺えました。ご夫婦で暮らされていて最後に娘さんが介護のために同居されていたそうですが、こちらの家を売却するための遺品整理のご依頼です。
絵手紙は段ボール箱に10箱ぐらいあり、全部を保管しておくのは場所が確保できないため、困られていました。そこで、データ化してアルバムにするご提案をさせていただきました。捨てるしかないと思っていたところが、両親の作品をデータで保管できるのは嬉しいと、データ化されることになりました。
その他の家具や衣類などはすべて処分を希望されましたので、買い取りできるものは買い取り、残りはすべて処分対応させていただきました。
リメンバーズでは、ご依頼主様に合った遺品整理の方法を色々ご提案させていただき、最良の方法を選択していただけるようにしております。