音響関係の商品パンフレット(当時もの)
「こんな紙類でも買取してもらえますか?」
ご依頼者が手にされていたのは、故人が保管していた大量の商品カタログ、パンフレットです。
「はい!買取対象です」。
今回ご紹介するのは、1970年代の音響機器、カセットデッキなどのカタログです。
懐かしい昭和のカセットデッキです。まだCDではなく、カセットテープがメインのあの頃…私には、とにかく懐かしいの一言しかありません。簡易な商品カタログです。しかし、需要はあるのです。自分にとっては不要物、誰かにとっては価値ある物、ですね。
特に人気があるのは、1970年代のものです。となると40数年間の保管状態がネックです。
たとえ大量にあっても、経年シミの著しいもの、汚れ、破れについては買取は難しいです。中には大変コンディション良好なものがあります。一枚ずつ検品するわけにはいきませんからざっと見て、まとめて○○円という計算になります。
こちらは全部まとめて1,000円とさせて頂きました。
安いですか?卵なら何パック買えるでしょう。スターバックスなら2回利用できますよ。
ラーメン1杯ならおつりも出ます。こうして換算してみると、たかが紙、されど紙!
どんなお宅にも、必ず1点は買取り出来る物がある、といいます。
なるほど、その通りだと思います。