終の棲家（大阪市 平野区 久宝寺）

夏の猛暑が嘘のような今日この頃。
皆さんは衣替えはもうお済ですか^^？

衣替えをすると自分の服の多さに唖然とします。中には何年も袖を通していないコートも…。
衣替えは物を処分する絶好の機会とはいいますが、つい「勿体ない」という気持ちが邪魔をして、なかなか捨てられないものです。

いくら勿体ないと思っても、多くの持ち物を処分しないといけないことがあります。
高齢者施設への入居はまさにそんな機会と言えます。
基本的には6畳程度のプライベート空間だけ、持って行けるものは必要最低限の衣類や生活用具です。
エアコンも完備され、室温が常に快適に保たれた建物での生活では厚手の冬物もほとんど必要ありません。
これまで使っていたもの大半を処分することになります。まさに生前整理と言えます。
長年使い慣れたものがつぎつぎと処分されていく様子は、ご本人様にとっては辛いことでしょう。立ち合いは家族の方がされることが多いです。
その日の依頼も結局は入居されるご本人様の姿を見ることはありませんでした。

高齢化社会と核家族化の影響で高齢者施設入居に伴う身辺整理の依頼は、増えてきています。
体の機能の低下やその他の事情からお一人で生活することが難しくなったご高齢の方にとって、施設入居は、安心で安全な暮らしのためにはより良い選択肢なのでしょう。

トラックいっぱいの家財道具。
この持ち主だった人がこれからも笑顔で元気に過ごしてほしいと心から願いました。
衣類や、生活道具等、一度に多くのものを処分するのは思った以上に大変です。
不用品の処分だけでなく、中古品の買取にも対応できる弊社リメンバーズなら、安心してお任せいただけます。