孤独死(大阪市 港区 弁天町)
寒暖の差が大きく、体調の管理が難しいこの頃、みなさん風邪などひかれてませんでしょうか?
いくら忙しくても、調子が悪いときは無理をせずに、ゆっくりと休むのもいいのではないでしょうか。
最近「孤独死」とか「孤立死」という言葉をよく目にするようになりました。
高齢者だけではなく、未婚率の増加により、あらゆる年代での一人暮らしが増えています。
そして同時に近所付き合い等の人間関係が希薄になったせいで、誰に看取られることもない、まさにひとりぼっちの死です。
若い世代でも、脳出血や心筋梗塞などで急死されることは珍しいことではありません。
その日の依頼は、まさにそんな方のお部屋の片づけでした。
亡くなってから発見されるまでにそれほど日は経過していなかったようで、目を覆いたくなるような悲惨な現場ではありませんでした。
それでも亡くなられていたカーペットの上には体液のシミが残り、独特の臭いは部屋に染み付いていて、はじめての人なら即座に場を離れたくなるでしょう。
臭いの成分は、カーペットやカーテンといった布は言うまでもなく、壁紙や床までも染み込んでいて、その成分を取り除かない限り完全に消えることはありません。
特殊清掃の確かな技術を持っている業者にしか対応はできません。
まず私どもで臭いの元となる汚れを除き、カーペットをはずし、フローリング部の汚れを落として臭いを確認します。その後、ご家族にゆっくりと遺品の整理、確認をしていただき、さらにご不用物の撤去、処分、部屋の最終的な清掃までさせていただきました。
大切な家族の急すぎる死、思い出のある遺品の整理はゆっくりとしたいというのは、当然の思いです。
ご家族の思いにすこしでも寄り添いたい、それが私たちの願いです。
遺品整理の在り方はそれぞれです。弊社ではご遺族のご希望に沿えるように柔軟に対応いたします。
お急ぎの時、お困りの時は、まずはご相談ください。