遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

書籍類だけでダンボール100箱以上!叔父から相続したマンションの遺品整理

「伯父から相続したマンションの遺品整理をして欲しい」と、大阪市内の主婦の方からご連絡をいただきました。

故人様が亡くなられてすぐは、ご主人と一緒に週末にマンションを訪れ、少しずつ片付けていたそうですが、お子さまがまだ小さいこともあり、片付けることがままならないとのことで、プロの業者に依頼しようということになったと伺いました。

お見積もりのために現場へ伺うと、故人様は元医師で、3LDKのマンションの1つの部屋は書斎になっていました。大量にあった医学書、専門書、定期的に届いていた医療関係の月刊誌まであり、書籍類だけでダンボール100箱以上の量となる想定でお見積もりさせていただきました。

お見積もりにご納得いただき、作業開始です。
大量の本があるということから、4名x3日間の作業となりました。

作業当日、ご依頼者様が私どもに「すみません、こんなにたくさんの本の処分をお任せして」 とおっしゃられ恐縮されていましたが、本がギッシリ詰まった書斎に、最期まで人生を全うされた方なんだと逆に背筋が伸びる思いでした。

思いの詰まった故人の遺品を最後の最後までしっかり責任をもってご遺族の方の作業を代行して行うのが私どもの仕事です。ご遺族の方々に代わり、誠心誠意丁寧な仕事で対応させて頂いております。

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