遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

空き家になっている家を貸して欲しいと言われたので遺品の整理をお願いしたい

大阪市平野区にお住いの方より遺品整理のご依頼をいただきました。
お母様が亡くなられてから1年半。空き家状態のまま家族で時間をみつけては、少しずつ家財や物品の整理をされていたそうです。最近、お知り合いの方から家を貸して欲しいという話を受け、このまま空き家にしているよりは使ってもらった方がいいだろうと判断され、インターネットで業者を探して弊社にご依頼をいただいたとのことです。

作業終了後にご依頼者さまより、
「思い出のたくさんある家から、家財や生活用品が全て消えてしまうのだと考えると昨夜は寂しくて眠れなかったのですが、作業をしながらスタッフの方が話を聞いてくださったので、寂しいという気持ちが整理されました。また、母が大事にしていた無垢のダイニングテーブルも処分してもらうつもりでしたが、スタッフの方から「本当にいいですか?」と聞かれ、やっぱりこのテーブルは残しておこうと思えました。言っていただかなかったら、処分して後悔していたと思います。ありがとうございました。」
とおっしゃっていただけました。

遺品整理はスタッフ全員がご遺族様の気持ちを大切に、同じ気持ちで作業をすることを大事にしています。

遠方でなかなか遺品整理ができない、家族で少しずつ遺品整理をしているけれどなかなか捗らない、といった方は、ぜひ一度ご相談ください。

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