亡くなった兄が生前住んでいた家をなるべく早く片付けたい
大阪府茨木市での空き家整理のご依頼がありました。
ご依頼主さまは高松にお住いで、疎遠になっていたお兄様がお亡くなりになり、貸家であるためなるべく早く片付けたいとの事でした。
家の中は生前のままで、ご依頼主様も初めて入った様子です。
貴重品や現金、思い出や重要書類等に関しては、全て確認してもらいながら作業を進めました。
ほとんどの生活用品が1階のリビングに集約されていましたので、ご高齢になられてからは、ほぼリビングで生活していらしたのだろうと思われます。
使われていなかった2階は、先に亡くなった奥様が生前に片付けていらっしゃったのでしょう。衣類、寝具が整理されていて、「仕分け」の作業はほとんど必要ありませんでした。
また、大きな家具等も少なく、庭に面した窓から家具を出す事ができたため、思いのほか作業がはかどりました。
午後からはお部屋のクリーニングに取り掛かりました。
亡くなった現場に特に問題はないようでしたが、念入りに掃除をさせていただきました。
全ての作業が終了し、ご依頼主さまに確認していただくと、「どこもかしこもピカピカで、このまますぐに入居できそうですね。」とおっしゃっていただけました。
作業中もずっと「ありがとうね」とスタッフに声をかけていらっしゃるお姿に、疎遠になっていたといっても、ご兄弟の絆をひしひしと感じさせられました。