浪速区・40代で孤独死された方の遺品整理&特殊清掃
雨が続くと気持ちが滅入りがちですが、普段は混み合いがちな場所が空いていたり、雨の日特典が利用できたりと、雨の日を楽しむ方法をいくつか知っていると気持ちが楽になります。また、雨の音は気持ちを穏やかにする効果もあるので、雨音に癒されるリラックス時間をつくるというのも良いですね。
先日、孤独死をされた方のご遺族様から遺品整理&特殊清掃のご依頼がありました。
故人様は、約10年前に離婚され、そのショックからアルコール依存症になってしまい、それが原因で勤めていた会社もクビになっていたそうです。
社会からも家族からも孤立した故人様は、40代という若さで孤独死をされてしまいました。
警察からの連絡で亡くなったことを知り、大慌てで部屋に駆けつけると、すでに遺体は病院に搬送されており、部屋の中はゴミ屋敷の状態だったそうです。
ご依頼をうけてお部屋にお伺いすると、部屋の中からは異臭も出ていました。
死後、発見されるまでにかなりの時間が経っていたことがうかがえます。
臭いが外に漏れないよう、細心の注意を払いながら大量に溜まっていたゴミと遺品を処分した後、特殊清掃をおこないました。
全ての作業が終了し、ご依頼主様にお部屋の状態を確認していただくと、
「ここで孤独死したという現実は変わりませんが、少しは安心できました。」
とおっしゃられました。
1日でも早くご親族様の悲しみが癒えますように願うばかりです。