松原市・猫と二人暮らしだった故人の遺品整理
世間では闇営業が話題になっていましたが、リメンバーズはご依頼主様の生活を少しでも輝く未来へとリスタートしていただくためのお手伝い『光営業』で作業をおこなっています。
松原市のアパートで孤独死された故人の遺品整理をさせていただきました。
故人の唯一のご親族である歳の離れた妹さんからのご依頼でした。
大阪市内に住むご依頼主様は、高齢のお兄様を気にかけこまめに連絡はしていたそうですが、ここ最近は直接会えてはいなかったそうです。普段は電話をするとすぐに出るのに、何度電話をしても出ないのが気になってアパートに駆けつけてみると、お兄様は亡くなられていたそうです。
死後間も無くの発見だったので、ご遺体の腐敗はありませんでした。しかし、部屋にはゴミが散乱しており、何より、故人が飼われていた猫の糞尿が部屋を酷く汚しており、鼻を刺す臭いがありました。
大量のゴミを片付けた後、遺品整理をおこないました。思い出の品、通帳、茶封筒に入った現金、大きな瓶に貯めてあった小銭をご依頼主様にお渡ししました。
アパートはペット禁止らしく、猫の糞尿の臭いをできる限り完全に除去してほしいとのことでしたので、オゾン脱臭装置を使用して臭いの元からの除去作業を行いました。
作業後ご依頼主様は「兄は年も離れていたので親のような存在でもありました。頑固で私には弱い部分は一切見せませんでした。もっと頼ってほしかったし、こまめに会いにくればよかったです」と悔やまれていました。
お兄様が可愛がっておられた猫は、ご依頼主さま宅で元気にされているそうです。