遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

車が入れない細い路地に面した長屋での遺品整理

今回は、豊中市で遺品整理のお仕事でした。

先日お母さまが亡くなられたという息子さんからのご依頼内容は、お母さまがおひとりで住まわれていたという長屋のアパートの遺品整理をお願いしたいということでした。

作業当日は月の最終の週末でした。
故人の方が賃貸物件にお住まいだった場合は、月末に部屋を管理会社に明け渡すため、月末の週末は遺品整理や部屋の片付け、ゴミの処理などのご依頼が多くなります。
今回の現場も月末には退去をしないといけないということで、数週間前から事前にご予約をいただいていました。

またこの日は、早朝から別の場所で遺品整理の作業を終えてから、すぐにこちらの現場に移動というハードなスケジュールでした。

ご依頼主さまが事前にアパートの鍵を開けておいてくれたので、現場に到着後すぐに作業に取りかかりました。

アパートの入り口は、人がひとり通れるほどの小道に面していて車が入れないため、玄関口につけることができませんでした。そのため、トラック1台を脇道から出たところの安全な場所に止め、他のトラックは、少し離れたコインパーキングに駐車しました。

現場からトラックまでの距離があるため、通常の作業よりも荷物の搬入には時間を要するかと思いましたが、この日はいつもよりスタッフを増やして作業をおこなったため結果的にスムーズにおこなうことができました。

故人様は几帳面な性格だったのでしょう、きちんと整理整頓や掃除がなされた綺麗なお部屋でした。

お見積もりの段階では室内のものはすべて片付けてほしいとご依頼いただいておりましたが、当日ご依頼主様からお着物だけは処分せずに取っておいてほしいとのご要望を承ったので、まずはお部屋の中からお着物だけを別で仕分けさせていただいてから作業をおこないました。

お着物もきちんと手入れがされていて、大切に保管がされていたので、故人様がすごく大事にされておられたのだと一目でわかりました。故人様の想いを大切にするように、我々も慎重かつ丁寧に取り扱いさせていただきました。

作業をしていく中で、現金、通帳、印鑑などの貴重品も発見されましたので、保管して作業を続けました。

作業終了後、ご依頼主様にお部屋の確認をしていただき、お着物と現金、通帳、印鑑などの貴重品をお返ししました。

ご依頼主さまからは、
「貴重品も見つけていただき助かりました。また、母の着物もすごく丁寧に扱ってくださり感動しました。母の一番の宝物だったので母も喜んでいると思います。」
とおっしゃっていただけました。

我々にとって、なによりのお褒めの言葉をいただき嬉しいかぎりです。

今回の現場のように、玄関付近にトラックをつけることができなかったり、駐車スペースがない場合などは、離れた場所に駐車することになります。遺品整理は、お部屋からトラックまでの荷物の搬出の距離によって料金が変わってきますので、駐車スペースの確保も重要なポイントになります。

自宅の玄関付近やマンションのエントランス付近に駐車スペースが無い、確保できないといった場合でも、お見積もりの際や事前にお電話にてお気軽にご相談いただければ、最善の方法をご提案させていただきます。

遺品整理のビフォー画像

Before

遺品整理のアフター画像

After

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