電気の傘の高さまでゴミが積もった部屋のゴミ屋敷清掃
2019年の新語・流行語大賞が発表されました。年間大賞に選ばれたのは「ONE TEAM」。言わずと知れたラグビー日本代表のスローガンとなった言葉。多くの国民をひきつけたラグビー日本代表の活躍は偉大ですね。
今回のご依頼はゴミ屋敷清掃でした。
LINEからご連絡いただき、ゴミ屋敷化した部屋をきれいにしてほしいとのご依頼でした。
たまにテレビの特集などでも放送されていますが、ゴミ屋敷住人の大半が女性と言われています。今回のご依頼主様も女性でした。
お部屋に伺いますと、電気の傘と同じ高さまでゴミが積もっており、室内には大量のコバエが発生しており様々な臭いもしていました。
飲みかけのペットボトル・中身が残ったコンビニ容器・濡れた衣類・未開封のネット通販商品・大量の漫画や雑誌等。
1DKのお部屋に2トントラック4台分のゴミが詰まっていました。
ご依頼主さまにお話を伺うと、とにかく仕事が忙しく、家に帰ってからは何もしたくないので、コンビニやスーパーで弁当を買って帰る毎日だそうです。ペットボトルや空の容器などを片付ける気力もなく、気が付けば家の中はごみだらけで手がつけられない状態になっていたのだとか。
作業が終わると、「近所の人にごみ屋敷だとバレるのが怖くて窓やカーテンを閉め切って生活をしていました。これからは日が差し風も通る部屋で快適に暮らせます。」と笑顔でお話しいただきました。
お部屋が綺麗で明るくなると、気持ちも明るくなりますね。