遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

ゴミ屋敷状態の現状を誰にもバレたくない・・・とご相談いただきました

昨日、カフェでアイスティーを注文したところ『紙ストロー』が付いて提供されました。
世界的な課題である廃プラスチック問題への取り組みでしょう。
このような小さな取り組み、ひとり一人の意識、コツコツの積み重ねが大事なのだと思い考えさせられた瞬間でした。

先日、茨木市でゴミ屋敷の片付けをおこなってきました。
ご両親が亡くなられた後、ご実家である3LDKの一軒家におひとりで暮らされいるという40歳代の女性からのご依頼でした。

現場であるお宅は、外から見る限りではゴミ屋敷とは思えないごく普通のお宅でした。ご依頼主さまもお綺麗な方で、ゴミ屋敷の住人にはまったく見えませんでした。

ご依頼主さまは、普通にお仕事をされておられるそうで、仕事が忙しく家に帰ると何もしたくなくなり、すべてを放ったらかしにしてしまうそうです。食事もコンビニの弁当やスーパーの惣菜で済ませる毎日なのだとか。

「仕事に追われて何もしたくない日が続くと、ゴミが徐々に溜まってきて、気づいたらこんな状態。どうしたらいいかわからず、誰に相談したらいいのかもわからず、誰にもバレたくない。そう考えていてたら、余計にめんどくさくなって、また放ったらかし・・・というのが続いていました。このままではダメだと思い、ネットで調べて依頼しました。」

とのことでした。

今回は、近所の方々にバレないように、ゴミを一旦まとめておき、一気に搬出していきました。近所の方々に見られても、普通に荷物の引き取りのように思われるように工夫をしました。

リメンバーズでは、ゴミ屋敷の片付けのご依頼も多いので、周り近所の方々にバレないように作業や搬出の仕方にも工夫を凝らした対応をしています。

作業終了後、ご依頼主さまからは、「本当にありがとうございました。あれだけのゴミの量をこんなにも早く片付けてくれるなんてさすがプロですね。近所の方々にもバレないように配慮してくれた仕事には感動しました。お願いしてよかったです。両親から引き継いだ家を私が守っていかないといけないので、今後はこのようことが起きないように気をつけて生活をしていきます。」とおっしゃられていました。

日々のコツコツを怠って気づいたときには手遅れになっているという、今回のご依頼主さまのようなケースは、ゴミ問題だけではなく何事にも当てはまるのではないでしょうか?

問題が大きくなる前にコツコツと・・・
大事ですね。

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