ご主人の趣味の部屋を名残惜しい遺品整理
先日、大阪市西淀川区にある一軒家で遺品整理をおこなって参りました。
ご依頼主さまは、ご主人とおふたりで暮らしていたそうなのですが、ご主人が亡くなり、今住んでいる家を売却して娘さんの近くへ引っ越すことを決めたのだそうで、遺品整理を含め、家の荷物を全て片付けてほしいとのご依頼でした。
かなり荷物の多いお宅でした。しかし、玄関前にトラックを止めさせていただけたので、搬出作業はスムーズにおこなうことができました。
リビング、ダイニング、寝室などの不用な家財道具を搬出し、その後、一番奥にある故人様の趣味の部屋の片付けへと取りかかりました。
故人様は、音楽鑑賞、映画鑑賞が趣味だったようで、オーダーメイドだと言う壁一面の棚には、DVD、CD、レコード、ビデオテープなどがぎっしりと収納されていました。
また、大型のモニター、プロジェクター、プレミアムのついている高価なオーディ機器やスピーカーなどもズラリと並んでいました。
それらは、値段の付くものについては買い取らせていただき、買い取り金額は、片付けの費用と相殺をさせていただきました。
最後に、「主人の大切にしていたものを処分するのは少し心が痛みますが、娘の家に持って行っても娘夫婦も困りますもんね。今回処分できてよかったです。ありがとうございました。」と言っていただけました。
思い出の品は処分されても、心には残っているもの。
新しい生活でまた新たな思い出をたくさん作られることを願っています。