遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

ゴミ屋敷状態になっている孤独死現場の片付け

5月1日より、国民1人当たり一律10万円を支給する『特別定額給付金』のオンライン申請の受付が開始しました。
しかし、システムの障害や不備、マイナンバーのパスワードの再設定など様々な理由から、自治体窓口に多くの人が押しかけ大混乱になっているところもあるようです。
スムーズに手続きが進み、本当に困っている方々に、いち早く給付されることを切に願います。

先日、大阪市住吉区で孤独死現場の特殊清掃をおこなって参りました。
故人のご親族は遠方にお住まいのため、不動産会社の担当者様立ち会いの元作業を始めました。

現場は、昔ながらの木造のアパート。遺体の発見が遅れ、体液が畳にまで染み込んでいる状態で、部屋の外まで悪臭が漂っていました。また部屋は綺麗とは言えず、ゴミ屋敷に近い状態でした。

まずは、特殊清掃の作業から取り掛かりました。
体液が染み込んでいる畳を剥がすと、下地部分にも浸透していたので木材を切断・撤去し、完全に取り除くことで、悪臭の原因を元から絶つことができました。

その後、部屋中に散らかっている、食べ残しや空き容器・空き缶などのゴミを分別しながら袋にまとめて搬出。最後は、オゾン脱臭装置で、滅菌・脱臭をおこない作業を終了しました。

不動産会社の担当者様は、「ここまで完全に近い状態で、臭いが消えた特殊清掃の現場は初めてです」と大変驚かれていました。

今回の現場のように、特殊清掃やゴミ屋敷の片付けなど、専門的な技術と豊富な経験が必要となる作業は、一般的な清掃業者では難しい場合もあります。そのような現場は、ぜひリメンバーズ にご用命ください。

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