遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

仕事に追われるうちにゴミ屋敷になってしまった部屋の片付け

数ヶ月前のことになりますが、大阪市西区でゴミ屋敷の片付けをおこないました。
メールにてご依頼があり、おおよその予算をお伝えして了承をいただき、週末にお伺いをしました。

現場は1Kのマンション。ご依頼主様は、見た目も普通で、お話した感じもゴミ屋敷に住まわれているとは思えない方でした。

お話をお伺いしますと、子供の頃から片付けるのが苦手で、とくに最近は仕事も忙しく、休日返上で残業ばかりの日々を送っているうちに、知らぬ間にゴミ屋敷になっていたそうです。ある日、たまたま様子を見に来たご両親に部屋の状態を見られ諭されたようで、片付ける決心をしたとのことでした。

部屋中に、コンビニ弁当・カップ麺の容器、ペットボトル・缶、お菓子の袋など飲食物のゴミが大量にありました。それらを分別しながら、袋にまとめ搬出をしていきました。

キッチンやユニットバスの水周りも汚れが酷く、清掃作業をおこないました。

ご依頼主さまには大変喜んでいただけました。

「これで両親が来ても大丈夫です!でも本当は、自分でしなければいけないんですよね。わかってはいるんですけど、仕事漬けの毎日で、精神的にもいっぱいいっぱいで・・」と話されていて、少し心配になりましたが、部屋が綺麗であり続けられるよう、ご依頼主様の仕事とプライベートが充実することを願っています。

今回のご依頼主さまのように、いつの間にか自分の部屋がゴミ屋敷状態になっている、どこから片付けたら良いのかわからないなど、ゴミ屋敷について悩みごとがありましたら、ひとりで抱え込まず、お気軽にご相談ください。

リメンバーズでは、ご依頼主さまのプライバシーを守り、秘密厳守で安心してご利用いただけるように徹底しています。

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