同居のために取り壊す実家の片付け
コロナ禍によって普及したリモートワークの影響もあり、都心から郊外や田舎への引越しを考えている人が増えているそうです。また同時に、マンションから戸建てへと住み替えを考えている人も増えているそうです。
少し前の話になりますが、大阪市住之江区で生前整理をおこなって参りました。
実家でひとり暮らしをしている高齢のお母さまが心配になってきたので、実家を建て直し、同居することを決められたというご依頼主さま。
現在の家を取り壊すのに、中にあるものをすべて処分してほしいとのご依頼でした。
必要な物や、お母さまの荷物は、新居ができるまでの仮住まいである近所のアパートにすでに運んであるとのことでした。
かなり古いお宅で、昔からある水屋箪笥、衣装箪笥など使っていない大型の家具がたくさんありました。また、5年前に亡くなられたお父さまの物も多くあり、処分してくださいとのことでした。
すべての荷物を搬出後、確認をしていただき作業を終了しました。
ご依頼主さまは「生まれ育った家を取り壊すのは寂しいですが、母親の足腰のことや、子供たちのことを考えると仕方ないです。僕が生まれ育った地元で、子育てできることが嬉しいですし、母も孫たちとの暮らしを楽しみにしています。」と話をされていました。
ご依頼主さま家族の新しい生活が、より良いものとなることを心より願っております。