昭和中期の古い木造住宅で空き家整理
大阪市阿倍野区で、数年間空き家として放置されていた家の整理をおこないました。
現場は昭和中期の古い木造の家で、障子や柱の作りなど昭和の雰囲気を感じるお宅でした。
最近野良ネコが親子で4匹住み着き、糞尿で不衛生な状態になっていたり屋内を散らかした形跡があったりで、このまま空き家にしておくことができないとのことで、今回のご依頼に至ったとのことでした。
当日は、必要なものとそうでないものをご依頼主様にお聞きながら分別し、必要なものはお返しし、残ったものを廃棄するという作業を一部屋一部屋丁寧に行ない、3日がかりで、2階建4DKのお宅の片付けを全て終了しました。
現在、空き家の割合が年々増加傾向です。空き家問題を解決する為に平成26年11月に国会で「空き家対策の推進に関する特別措置法」が成立しました。
この法律が出来るまでは、所有者の許可なしに敷地内に立ち入ることは不法侵入と見なされ出来ませんでした。しかし、この法律で自治体が敷地内の立ち入り調査などを行えるようになり、所有者が空き家を適切に管理していない場合、市町村が助言、指導などといった行政指導が行われるようになりました。場合によっては行政が所有者に代わり建物の解体等が行われる可能性もあります。
空き家は衛生面でも防犯面でも危険なことがたくさんあります。
空き家の整理でお悩みのことがございましたら、リメンバーズにご相談ください。