遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

自殺現場の特殊清掃

8月の自殺者数は全国で1,849人で、昨年同月比246人増と警察庁より発表されました。7月までは前年より減少していたそうなのですが、8月になって急増したそうです。会社の倒産や失業、休業による経済的な不安、緊急事態宣言による外出自粛、リモートワーク、オンライン授業などを強いられた影響がここにきて出てきたという感じでしょうか。

先日、大阪市住吉区の自殺現場の特殊清掃へ行って参りました。

ご依頼主様からのご相談内容は、
・身内で遺品整理をしたいため、特殊清掃と部屋に入れる状態までの脱臭をしてほしい。
・近隣の方にわからないようにして欲しい。
ということでした。

本来、特殊清掃現場は、死臭が家財や部屋全体に染み付いてしまうため、死臭の付着した家財などを部屋からすべて運び出す必要があります。しかし、今回のように遺族様自身で遺品整理をしたいというお客様も多いので、リメンバーズでは臨機応変にお客様のご要望にお応えさせて頂いております。

ロフトにヒモをかけて自死されたようで、階段と床には腐敗液が垂れた状態でしたが、家は遺品整理終了後に解体する予定とのことでしたので、体液がしみ込んでいる木材の上にコーティング剤を流布させて頂きました。

その後、脱臭作業をおこない、ご依頼主様に確認していただきました。

お身内の方が自死されると、なかなか心の整理もできないもの。
ご依頼主様に安心してお任せ頂けるように、責任をもって遺品整理や特殊清掃でお応えさせていただきます。

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