女性からのゴミ屋敷清掃のご依頼が増えています
先日、「ごみ屋敷の9割は女性の住まい。その5割以上が30代、40代の働き盛りの女性である。」というネットニュースの記事を見ました。読み進めていくと、「医師や看護師、学校の先生や塾の講師といった社会的地位があり、収入もあるバリバリと働いている独身の女性が目立つ」とありました。
リメンバーズへの依頼も、女性の方、結構いらっしゃいます。
先日のご依頼も30代の女性からでした。
1年半ほど前から人間関係でかなりのストレスを抱えるようになり、無気力で何もする気がおこらなかったとのこと。その反動がお部屋に出てしまったのでしょうね。
とても不安そうなご様子のご依頼主さま。
このような状態になったことを誰にも相談できずに、一人で抱えていたのでしょう。
「こんな汚い部屋を恥ずかしくて誰にも相談できない。だけど、一人では片付けられない」
という無限のループにハマってしまうのが多くの方に共通していることです。
この考え方が続いてしまうと、取り返しのつかない「ゴミ屋敷状態」になってしまいます。
一度ゴミ屋敷になってしまえば、一人で片づけるのは至難の技。
「ゴミ部屋にしてしまった自分が情けない」と後回したくなる気持ちもわかりますが、それでは事態は変わりません。最終的には、近所からの苦情で追い込まれ引っ越しを余儀なくされる方も多くいらっしゃいます。
「片付けられない」と自己判断した時は、勇気を出して人に頼ることが大事だと思います。
何もやる気が起きないことや、無気力になってしまうのは誰にでもあります。
そのような状況の時こそ、一人で抱え込まず人に頼ることが大切ではないでしょうか。