形見分けとなる着物と貴金属を捜索しながらの遺品整理
また新型コロナウイルスの感染者が増えてきました。連日の「過去最多」というニュースに不安は募る一方です。これから本格的な冬に向けてどのような対策ができるのか、しっかりと考えて行動したいと思います。
先日、遺品整理のご依頼を承りました。
ご依頼主様は、ご遺族の孫にあたる女性の方でした。
ご依頼主様のご希望は、遺品の中から形見分けとなるお着物や貴金属等の捜索をしながら片付けをおこなうことでした。
ご依頼主様にお話をお伺いしていると、色々とご事情があり、故人様とご依頼主様らご家族はずいぶん長い間疎遠になっていたようです。
財産状況もほとんどわからないとのことで、形見分けのお品以外にも銀行口座の通帳、権利証といったものの捜索もしながらの作業となりました。
捜索をしながらの遺品整理は、3日ほど時間を要しましたが、印鑑と通帳、証券の証書、ご自宅の権利証も見つかりました。
お着物と時計、アクセサリー等の貴金属も無事見つかり、これらは当初お話されていた通り、ご親族様で形見分けをされるとのことでした。
作業終了後のご依頼主様の笑顔に、我々も安堵しました。
無事ご依頼の遺品を見つけ出すことができて本当によかったです。