転んだのがきっかけでゴミ屋敷になったアパートの片付け
先日、大阪市生野区でゴミ屋敷の片付けをおこなってきました。
「ひとり暮らしをしている叔父のアパートがゴミ屋敷になっているので片付けてほしい。」とのご依頼でした。
ご依頼主さまは、ゴミ屋敷住人の姪っ子にあたり、近所に住んでいるので週に1、2度は様子を見に訪ねていたそうなのですが、新型コロナウイルスが流行してからは、高齢で基礎疾患をもっている叔父に配慮して、電話での連絡のみに控えていたそうです。
久々に叔父さまの様子を見に行くと、ゴミや食べ残し、洗濯物などが溜まってしまい、ゴミ屋敷になっていました。つまずいて転んで怪我をしたのに病院にも行かず我慢をしていて、動けなかったのだそうです。
作業は、ご依頼主さまが叔父さまを病院へ連れて行っている間におこないました。
まずは、ゴミを分別しながら袋へとまめていきました。汚れた衣類も処分してくださいとのことだったので袋へ詰めていきました。
現場は1階で、ベランダが駐車場に面していたため、ベランダからゴミを駐車場に停めたトラックに搬出できました。おかげでアパートの住人に迷惑をかけず、スピーディーに作業をおこなうことができました。
作業終了後、病院から帰ってきたご依頼主さま、叔父さまに確認をしていただきますと、「短時間に、こんなにも綺麗にしてくれるなんて本当に驚きました。私がひとりでやっていると一週間以上かかりました。」と大変喜んでいただけました。
叔父さまのお怪我も大事には至らなかったようで何よりでした。早く完治されることを心より願っております。