悪臭のする部屋の特殊清掃とゴミの処理(2)
大阪市城東区の現場で特殊清掃をおこなった翌日、ゴミの処理をおこないました。
前日と同じ担当者さま立ち会いの元、作業をスタートし、ご遺体のあったリビングダイニングの奥にある部屋から作業に取りかかりました。
元々は寝室として使っていたようで布団敷かれたままになっており、その上には汚れた衣類、雑誌、漫画、DVD、ビデオカセットなどが散乱していました。また、ゴミなど不用品がパンパンに詰まった段ボール箱が天井近くまで積み上げられている状態でした。
段ボールをひとつずつ開けて確認し、分別をしながらゴミ袋へと詰めて搬出をしていきました。
搬出後、リビングダイニングへと作業を移しました。
ご遺体があった場所の周りには、弁当の食べ残し、飲み残しの缶チューハイなどが散乱していました。また、キッチンにはカップ麺の容器や洗っていない食器、鍋などが積まれていましたのでそれらすべてを処分をいたしました。
その後、ベランダにあった洗濯機、寝室のテレビ、リビングのソファ、キッチンの冷蔵庫といった大型の家財道具を搬出し、何も無い状態の部屋を担当者さまに確認していただき作業を終了しました。
担当者さまからは、仕事の丁寧さ、早さ、仕事へ取り組む姿勢などお褒めをいただきました。
お褒めの言葉をいただけることは本当にありがたいことです。
これからも、プロとしてのプライドを大事にして、仕事へ取り組んでいこうと、改めて感じさせられた現場でした。