骨折がきっかけで同居を決めたご婦人の生前整理
大学共通入学テストで、鼻出しマスクの受験生が話題になりました。
わたくし共は、仕事の性質上、作業中はマスクをきちんと着けております。当たり前のことですが、中途半端に着けることは着けてないも同じです。自分の身、大事な人の身を守るためにも、きちんとした知識を身につけ、マスクは正しく着けて欲しいですね。
東住吉区の住宅街に建つ一軒家で、引っ越しに伴う生前整理のご依頼を、高齢のご婦人からいただきました。
ご主人が亡くなられてからひとり暮らしをしていたそうなのですが、2ヶ月ほど前に階段を踏み外し、転倒してしまったそうです。命に別状は無かったものの手を骨折してしまったようで、将来的なことも含めて息子さんと話し合いの結果、同居を決められたそうです。
事前に、処分する荷物には印をつけてくれていました。また、細々したものは、ある程度まとめていただいていたので、とてもスムーズに搬出作業をすることができました。
一階の車庫兼倉庫には、壊れた家電や昔息子さんたちが使っていたと思われる二段ベッドや勉強机などの粗大ごみがあったので、こちらも処分をさせていただきました。
作業後、ご依頼主さまは「長年暮らしてきた家なので寂しいですが、今後のことを考え、何かあった時に迷惑かけるよりは、一緒に暮らした方がいいのかなって考えました。」とまだ痛みが残っているという手をさすりながら話されていました。
ご依頼主さまの手の怪我の1日も早い完治と、新しい生活が幸せになることを、心より願っております。