昔ながらの長屋での遺品整理
新型コロナウイルスの第三波にともない、テレワークの推奨がますます加速しています。その中で、ワンルーム暮らしをしている単身者の中には、ずっと狭い空間でいることで心身ともに疲弊している人々が増えているようです。自分なりのストレス発散方法を見つけ出して、この困難を乗り切れるようにがんばりたいですね。
「ひとり暮らしをしていた母親が亡くなったので、家を片付けてほしい。」とのご依頼があり、東住吉区で作業をおこなって参りました。
現場は、5軒繋がった昔ながらの長屋の1軒でした。玄関は、通りから入った人ひとり通れるほどの小道に面した場所にあり、トラックは離れた場所に駐車しました。
ご依頼主さまである息子さん立ち合いの元、作業をスタートしました。
お宅は、2階建てで、1階が台所と居間、2階にはふた部屋がありました。階段は狭く急で、荷物の搬出には十分に注意を払わなければなりませんでした。
玄関から通りまでの狭い通路は、小型の台車と手持ちとで、何度も小まめに往復をして搬出作業をおこないました。
テレビ、電子レンジ、洗濯機は最近買い換えたばかりで新しいモデルだったで、ご依頼主さまも驚かれるほどの高い価格で買い取りをさせていただくことができました。また、お母さまが集められていたという着物もすべて買い取りをさせていただきました。
作業後、ご依頼主さまからは「こんなにも早く作業が終了するとは、さすがプロですね。」とのお言葉をいただきました。
遺品整理や片付けは、現場によって様々な場所で作業をしなければなりません。リメンバーズでは、その現場にベストな方法を瞬時に選択し、スムーズに作業が進むよう、日々仕事に取り組んでいます。