空き家になっている実家を解体するための片付け
東日本大震災の発生より今年で10年という節目になります。
現在も2500人以上の行方不明者がいるとのこと。ひとりでも多くの方が発見され、身元がわかることを心よりお祈りいたします。
先日、大阪市東淀川区で空き家の片付けをおこなって参りました。
現場は2階建ての一軒家で、ご依頼主さまの生まれ育ったご実家でした。
ご両親が亡くなられてから放りっぱなしだったというご実家を解体して駐車場にすることが決まったそうで、家の中にあるものをすべて処分してほしいとのご依頼でした。
当日は、ご依頼主さまに鍵をお借りして作業をスタートしました。
解体するので養生はしなくても良いとご了承をいただいての作業でした。
2階にはタンスやベッド、勉強机などがありました。
それら大型家具から搬出をした後、ゴミを分別しながら袋へと詰めて搬出していきました。
2階の荷物をすべて搬出した後、1階へと作業を移しました。
1階には、ソファとテーブルの応接セットやテレビ、冷蔵庫、洗濯機などの大型家電が当時のまま残っていました。それらを順番に搬出していきました。
ガレージにも粗大ゴミが山積みになっていたので撤去をしました。また、庭には自転車やスクーターが当時のままの状態で放置されていたのでこれらも撤去をしました。
夕方ごろ、ご依頼主さまが戻ってこられて、確認をされて無事に作業を終えました。