息子さんと同居のための遺品整理と生前生理
少し前の話になりますが、高齢のご婦人から遺品整理のご依頼をいただきました。
ご主人様が亡くなられ、ご依頼主さまがひとり暮らしになるので息子さん家族と同居することになったそうです。そのため、ご主人の遺品整理と自身の生前生理、そして家の片付けをしてほしいとのご依頼でした。
ご依頼主さまは、突然のご主人様の他界にショックを受けられており、見積もりにお伺いした時は憔悴しているご様子で、ご主人様の書斎に入るのもためらっておられました。
現場は、鶴見区の住宅街に建つ2階建ての一軒家。ご依頼主さまと息子さん立ち会いのもと作業をスタートしました。
作業当日、ご依頼主さまは見積もり時よりも元気になられている様子で、書斎に入られて指示をいただきながら作業をすすめました。
書斎に並んでいた書物は、高価なものもあり買取りをさせていただきました。また、ガラスケースには高級ブランデーがコレクションされており、それらも買取りをさせていただきました。
息子さん家族と同居のため、台所用品や生活家電などは不要とのことで、買取れるものすべて買取りをさせていただきました。
衣類は、ご主人様のものはすべて処分をし、ご依頼主さまのものに関してはご自身で分別をされていました。
今後は息子さん家族と同居されることで、1日でも早く悲しみから立ち直られ、楽しい日々を過ごされることを願っております。