遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

ご両親他界後3年近くそのままの状態のご実家を整理

大阪の春の風物詩『造幣局の桜の通り抜け』が「まん延防止等重点措置」の影響により今年も中止となりました。昨年に続き2年連続の中止決断。来年こそはコロナが収束して開催してほしいですね。

先日、「空き家になっている実家を片付けてほしい」との連絡をいただき、その日の内に旭区にあるご依頼主さま宅にお見積りにお伺いしました。

現場は、2階建ての一軒家。3年ほど前にご両親が亡くなられ、そのままの状態だそうで、これ以上放置できないので片付けてほしいとのご依頼でした。

見積もり金額を提示させていただくとその場で了承を得、その週末に作業をさせていただくことになりました。

作業当日は、タンスやベッド、勉強机などの大きな家具から搬出を始め、その後、細かな物を分別しながら搬出していきました。

ご依頼主さまが子どものころ使っていたというピアノは買取りをさせていただきました。

「思い出のピアノで、少し名残惜しいですが、今住んでいる家には置けないのであきらめます。必要としている人が使ってくれる方がピアノも喜ぶと思います。」と話されていました。

すべての荷物を搬出して作業が完了。
ご依頼主さまにも大変喜んでいただけました。

放置している空き家の片付けにお困りでしたら、リメンバーズにお気軽にお問い合わせください。

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