遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

ハウスクリーニング業者に断られた自殺現場の特殊清掃

今年5月に自殺をした人は、昨年の同じ月に比べて約10%増加しているそうです。
また、特に女性の自殺者が大幅に増え、深刻化しているとのことです。
おひとりで悩まずに、支援機関や相談窓口などへ相談してください。ひとりでも多くの自殺者が救えるように、地域、社会全体で取り組まなければなりません。

今回は、不動産管理会社からのご依頼で自殺現場の特殊清掃をおこないました。

管理会社のご担当者さまから連絡があり、ハウスクリーニング業者に依頼をしたけれど断られ、他に頼るところが無く何とかお願いしますとのことでした。

現場は、大阪市旭区にあるワンルームマンション。
自殺の場所はユニットバス内で、体液や血液が狭い空間に飛び散り、それらが固まってこびりつき、悪臭もひどい状態でした。

こびりついた体液、血液をふやかしながら、少しずつ丁寧に削り取っていきました。かなり手間暇のかかる地道な作業です。丁寧に時間をかけ、こびりついた汚れは、見た目ではわからないほどまでになりました。しかし臭いが残っていたので、オゾン発生装置で、消臭、滅菌処理をおこないました。

作業を終えて、担当者の方に確認をしていただき完了しました。

担当者の方には大変喜んでいただけました。「リメンバーズさんに断られたら、ユニットバスを丸々取り替えなければならず高額な費用がかかるところでした。本当に助かりました。」
と安堵の表情を浮かべながら話されていました。

特殊清掃は、一般的なハウスクリーニング業者さんでは対応できず断られるケースもあります。特殊清掃は、知識、技術と経験、機材のすべてが伴っていないと難しい作業です。

特殊清掃についてのご相談は、プロフェッショナル集団であるリメンバーズへぜひご相談ください。

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