息子さんと同居のため現在の住まいの片付け
新型コロナウイルスの影響で一年延期された東京オリンピックが7月23日に開幕されます。
否定的な考えの方、複雑な思いの方もいらっしゃることと思いますが、オリンピックのために頑張ってきた選手の方々には最高のパフォーマンスを期待し、精一杯のエールを送りたいと思います。
先日、ひとり暮らしをする高齢のご婦人のお宅の生前整理をお手伝いして参りました。
ご依頼主であるご婦人は、ひとりでの生活が困難になってきたので神戸に住む息子さん家族と同居することを決められたそうです。
現場は、大阪市西淀川区にある2階建ての一軒家。1階はリビングダイニングとキッチン、バス、トイレ、2階には3つの部屋がありました。
3年前に亡くなったご主人の荷物も多く残っており、家の中の物はすべて処分をしてほしいとのことでした。
家電、家具、家財道具は、息子さん宅にすべて揃っているということで処分をご希望されていましたので、買取りできるものは買取りをさせていただきました。
またご依頼主さまは、多くの洋服をお持ちでしたが、息子さん宅へ持っていくのは少しだけということで、大部分を処分しました。
ご依頼主さまが若いころから集められていたという着物も一部を買取りさせていただきました。
ご依頼主さまは「思い出の詰まった家を離れるのは辛いですが、足腰も弱ってきてひとりで生きていく自信が無くなってきたので息子に甘えます。この家をどうするかはこれから息子と話して決めようと思っています。」とお話されていました。
ご依頼主さまと息子様ご家族が、仲睦まじく暮らされることを心より願っています。