夜のお仕事が無くなり、ごみ屋敷へ。再起のための片付けのお手伝い
今年の9月11日で、米同時多発テロから20年が経ちました。あの日のような悲しい出来事を二度と起こしてはいけません。犠牲になった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
先日、ごみ屋敷の片づけをお手伝いしてきました。
ご依頼主さまは、若い女性の方で、現場は大阪市鶴見区にあるおしゃれなマンションでした。
夜のお仕事をしていたそうなのですがコロナの影響で仕事が無くなり、貯金を切り崩しながら引きこもりのような生活をしていたそうです。
しかし、緊急事態宣言がどんどん長引き、収束のめどがつかない状況。このままではいけないとお昼の仕事をと家を探そうと考えたのだそうです。そこでゴミ屋敷になってしまった部屋の片づけを手伝ってほしいとのことでした。
部屋はゴミで溢れていました。
そのゴミのほとんどは、お菓子の袋・箱、お弁当の容器、空き缶やペットボトルなどでした。ネット通販の段ボール箱や中に入っていた緩衝材も大量に散乱していました。
キッチンのシンクには汚れたままの食器や調理器具が積まれていました。
マンションの住人の方にご迷惑がかからないように、ごみ袋を部屋に一旦まとめて、後で一気に搬出をするようにしました。
汚れている日用品などは処分をして、状態の良い物は新居へと持って行かれるとのことでした。
キッチン、洗面所、トイレ、浴室など水回りの清掃のご依頼をいただいたので綺麗に仕上げさせていただきました。
作業完了後、ご依頼主さまにご確認いただいたところ、とても喜んでくださいました。
新しいお仕事が早く見つかり、新居での新たな生活が有意義なものとなることを心より応援しています。